_ another blog@hatena/Wiki/BBS
中学時代からの友人の結婚式に出席した。大丈夫だろうかとは思っていたが、酒を入れた上に場そのものが記憶のよくないあたりを刺激しやがり、久々にきたかな、という感じの発作が。幸い衝動に任せて机蹴りつけるとかはやらんですんだ。だが、自分は自分で思うより呪縛されているのだな、と思った。
_「これでお前に喪主になれる」とか、私にしてみれば祝福の言葉だが、世間一般では呪詛と受け取られるに違いない。誰を恨むわけでもない。ただ私がそうだというだけの話だ。でもそんな言葉が脳裏で渦を巻いていた時間は確かにあった。
だがそれでも、私は彼がその人のために戦えるというその事実に嫉妬する。嫉妬するから、私は呪う。なんとしてでも戦えと。そのように戦うことができることは既に喜びであるのだ。ならば戦うほかの道などあるまいと。
呪縛が紡がせる呪詛であるが――ならばせめて祝福めいたものであれ。
カルドセプトサーガをへろへろやって、あとはあれこれDVDを観てくさくさした気分をちょっと解消してみたりして。思ったより回復が早いのは僥倖か。
問題は原稿が進んでいないあたりだな。そしてその原稿は書くといかにもダメージを受けそうなタイプのものだという難点が。むむむ。
なんとか冬のProgressiveの原稿を最終稿っぽいものに。勢いで初稿を書いて二稿でそぎ落としつつ方向を付けて、三稿で全体を整えて――全般的に小手先の技だけでどうにかしちゃっててあまり気に入ってないけれど、ある意味出来がいいかもしれない、と今(のうちだけ)は思える。
次はGameDeepの原稿。あとはGD#の表紙素材探し、ってのもあるか。
コメント欄に超いいかげんにspam避けを実装。まあ見る人なら簡単にわかるいいかげん実装なので、効果のほどは不明だけど、少しはなんとかなるんじゃないかなー、と。
闇黒日記 平成十八年十二月八日付とか読んで。単なる感想だかまぜっかえしだかに近いけど。
高橋氏に據れば、人間は自らの欲望を十分に充足する事を望むし、それを實現する事が自由だが、自分一人が突出すれば他人の自由を抑壓する事になるので、さう云つた事が無いやうに互ひに調整しなければならないし、それを行ふ爲に法がある。
なるほど、一見して、實に尤もらしい。これ自體として、理論として「あり得る」やうに見える。けれども、この「高橋理論」には致命的な缺陷がある。人間の欲望は、放つておけば限りなく大きくなる。欲望を原理として、互ひに自重し合ふ、なんて事を考へるのは、完全な矛盾。限りなく擴大する欲望を前提に、欲望を抑制する事を考へるのが、「高橋理論」の缺陷である。
欲望を無制限に拡大し実践するといずれ周囲から刺されて実現したものをまるごと失うことになる、しょうがないから刺されない程度に自重する、というのはゲーム的にとても正しい挙動だと思うんだけどなあ。そもそも「欲望」がなければ「自重」なんて概念自体が存在しないわけで――というのは多分に言葉遊びですがそれはともかく。
「無私と公正」とか、そりゃ実現できれば嬉しいけど。でも遺伝競争に勝ち残ってきてしまった、それゆえかなり根っこの部分で「勝ちたい、勝ちたい」という欲望を持ってる人間という種の全体にそれを求めるのはまず無理。たとえルールでガチガチに固めようとしても欲望は絶体にそれを打破しようとするはず(そしておそらく達成してしまう)。
_その事実を踏まえたときに、欲望があることを前堤として受け入れてしまって、「いずれ刺される」とか「しょうがないから」の部分をルール化・明文化して、ルール自体も変更させながら全体をコントロールしてやる――というやりくちは、わりと最近になって発見され実践され成果を残している方法なんじゃないかな、と。
なんで誰も「道路じゃなくって『交通』特定財源にする」とか言わないかね。まあ結局のところ道路利権をめぐる戦いでしかないってことなんだろうけど。きっとこのあと老齢者による事故が増えてから道路ばかりに依存はとかなんとか言いだすんだぜ、きっと。そうなってからじゃ遅いっつの。まあね、将来利益なんか考えても今現在の飯の種にも贅沢の原資にもならんしね。将来のことなんて考えないほうが有利ですものね。
_最近の国内だと富山市あたりのアグレッシブさが素敵なんだけどなあ。下敷きにできる設備があったという好条件あってだろうけど。でも是非成功していただきたいもので。
おりくらせんせーのところから疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」。その筋ではだいぶ前から続いている自転車の車道からの締め出し画策問題の話。一度動きが鎮静化したかと思ったら再度法案として提出されそうになっているという話で。
まあ話としては疋田さんの論で十全に語られてると思うので是非読んでいただきたい。
実は先月に本棚を買っていた。ということで模様替えを敢行。どうせ外側にバイクハンガーを置いているせいで出入りの機能が死んでいる窓へのアクセスをあきらめるという、どうかと思う方針で。だらだらやっていたら見事に一日潰れてしまった。
しかしこれでゲーム機を含むAV機器類が一ヶ所に寄ったため、ちゃんと配線できれば幸せになるような気がする。つことでAVアンプの導入が急務な感じ。
_ところで作業を終えたら財布が行方不明になっていた。方々探すも見つからないので仕方なくゴミ袋を空けたら中に入っていたのを発見した。うへ、気付かず捨ててたら大ピンチでしたよ。
そこらの新聞よりも記事が要点を抑えてそうなのでINTERNET Watchより「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決。
「それ自体はP2P技術としてさまざまな分野に応用可能な有意義なものであり、技術としては価値中立的なもの」という判断を前堤にした上で、「幇助として問われるかどうかは、現実の利用状況や本人の認識による」とし、実際に状況等を考慮した結果の判決。論理構成に大きな破綻はなく、司法としては可能な範囲でバランスの取れたいい仕事をした、と言ってもいいだろう。
本人の認識が希薄なまま開発して結果悪用されてしまった場合にどう判断するか、という点が今後の課題となるだろうか。ただ本件について言うならば、もはや控訴審で覆るようなものではなさそうだ。
_と、判決自体は筋が良いものだと思うのだけれど、むしろ目下の問題はマスコミでの伝え方だと思う。
判決が前堤としている「技術自体は中立」のあたりをすっとばして「有罪」を喧伝されるのが恐い。なにしろこの件に関してTV局はちっとも中立でない(著作権侵害されたと思ってるはず)のだから。当事者の言うことなんてバイアスかかって当然だものね。
今回の判決は、平凡で妥当な「技術開発するのはいいけど守るべきモラルは守れよ」というものでしかない。ただ、読み方/見せ方で情報はいかようにも歪めることができる。平凡で妥当な判断を、いかに歪めて見せる/使う奴がいるか。そのへんに今後は気を付けないといけないだろう(――というのもまた平凡で妥当な話、か)。
DSP-AX559到着。えらく早かった。そんなわけで結線のことをいろいろ考えないといけない。ということでザッと考えてみる。
_結線解除するもの
_新規結線 : AVアンプからの出力系
_新規結線 : AVアンプへの入力系
D端子+アナログ音声のセレクタを挟んでゲーム機群 -> AVアンプをD端子 + RCAステレオで繋ぐのが無難かなあ。その場合、D端子+アナログ音声セレクタと、セレクタ -> AVアンプ間用の《D端子》が必要。(RCAステレオ音声ケーブルは売りたいぐらいに余ってる)。
_ゲーム機類については、第1セレクタでまず1本に絞った後に第2第3セレクタでTV直接かAVアンプ経由かを選ぶ、なんてことも考えてはいるけど。でも複雑すぎて嫌なので、とりあえずセレクタ1個だけでしばらく様子見のつもり。
つことでとりあえず必要なのは、
ってとこ? 15k〜20kぐらいの買い物かなあ。
昨夜はKanonとあさっての方向を見てからごそこそと配線してみた。なお、配線予定は導入計画に書いてある通り。
_もののついでにデスクトップPCもAVアンプの近くに置いてしまうかー、とか思い始めたのでPCとXbox360のために有線LANのハブを追加予定。