Whiteのふりーとーく

2005年8月後半

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Wiki/BBS


8.17

@サポート業務

コミケも終わったので少しばかり実家に帰ろうとしたら「これから叔母の家に行くとこだからお前も直行して」とか言われる。で、ついでに従姉夫婦の家のPCの調子が悪いとかなんとか聞かされる。

これはサポート業務追加系ですか? と思いながら行ってみたらその通りだった。プロセスがやたら重くて通常使用も困難な状態。こりゃ手ひどくやられとるね、と思いながら適当なウィルス対策ソフトを買わせて突っこんだら出るわ出るわ。

_そんなわけで、来年の盆ごろには従姉夫婦にライセンス更新の話をすること>俺

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@平常営業復帰?

つことで夏休みも終わり、平常業務に復帰…と思ったら休みの間にあれこれあったみたいで。仕方ないので管理下にあるInet直接接続ホストのアップデート作業とかが再開初仕事。なんかうまくいかんなー、と思っていつつ忙しくて放置していたのだが、よくよく調べると知らない間にfirewallの設定が変更されていた。道理でftpやらhttpやらでの(外からの)ファイル取得が上手く行かないわけだ。

ということで、(内から外への)穴を作って対応。現在もろもろのアップデート作業敢行中。

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8.22

@{Linux} Fedora Coreのアップデートに伴うX <=> コンソールの切り換え異常に対する泥縄式解決

先日仕事の手が空いた隙を狙って会社PCのFedora CoreをCore1 => Core4へのアップデートしたところ、Xを1回でも起動するとコンソール画面が正常に表示されなくなるという状況になって困った。

とりあえず運用を「コンソールからstartxで起動し、毎回Xは落とす(そしてログアウトする)」から「Xを起動させたらログインしっぱなし、画面はxscreensaverでロック」に切替えて誤魔化していたがやっぱり具合がよろしくない。で、立ち上げっぱなしのXがリモートでOSアップデート作業していたターミナルもろとも落ちるに至ってもう少しましな対策を決意した、のが先週のお話。

_こういうときはFramebufferだろう、ということでMatrox Millenium G400用のFramebuffer用ドライバであるところのmatroxfbを有効にすべくgrub.confのカーネル起動パラメータに'video=matroxfb:vesa:0x114'とか書いてみた。

が、治らない。そもそもFramebufferが有効になってねえ。なんか指定が悪いんだろうかと思ってあれこれやってみたがダメ。仕方ないので起動後にmodprobeで該当カーネルモジュール(matroxfb_base)を手動で組み込むということをやってみた。ディスプレイとのキャリブレーションが出鱈目(上下が派手に画面外に飛びだす)というありさまだったものの、X <=> コンソールの切替えは正常になる。

_その後再起動してはmodprobeのパラメータをあれこれ書く、という超泥縄的探究の結果、以下の一文を/etc/rc.localに付け加えることで概ね満足できる誤魔化しに成功。

modprobe matroxfb_base vesa=0x114

'vesa='の後ろのパラメーターは/usr/share/doc/kernel-doc-2.6.12/Documentation/fb/matroxfb.txt から800x600x16bppのものを持ってきた。でも所詮誤魔化しなので、誰かもっとちゃんとした対応を教えてくれ(他力本願系)。

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8.26

@仕事

ブラックボックス部分の総書き直し…のWrite and Ad-hoc test を始めようと思って手を付けはじめたところで、これやるには一週間ぐらい集中する覚悟が必要だなあ、と気付く。

金曜日になってそんなこと始めてもしょうがないんで、プログラムブロック上での配置に問題のあったリトライキューの配置変更処置に着手。インチキにいろんなフィーチャーが追加されつつ、簡単なテスト下ではどうやら作業完了の模様。

_本当はフル機能テストとか自動化できてると週末に回しておくとこなんだが、ものの性質上そういう自動化ができてない。困ったもんだ。

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8.28

@ルート開拓

夜になってから西葛西の友人宅に呼ばれたので自転車で。行きは適当に道に迷って船堀通りの方から大回りすることになったが、帰りは葛西中央通りからひたすら道なりというルートの開拓に成功。夜間だとほぼ最速解っぽい気がする。

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8.30

@仕事、の愚痴

そんなこんなでようやくブラックボックス部分の総書き直しに突入。

とにかく読んでいてムカツク。オブジェクト指向の概念を正しく身に着けないままにオブジェクト指向なカプセル化機構を使わせるとこんな感じのコードができ上がるわよね、という典型のようなコードを読むのが辛い。これを綺麗に書き直すということは、既存のコードのバラバラ死体を作った後でそれらを綺麗に繋ぎ合わせるという作業に他ならない。しかも他人の書いたPerlのコードという極悪っぷり。

…ここで苦労しておくことが後で自分に返って来る、と思えなければとてもじゃないがやりたい仕事ではないよなあ。

_まあなんだ、読んでいると「書いた人はすごく頭を使ったんだろうなぁ」というのだけは透けて見えてくる。くるのだが、正しく抽象化してればそんな頭使わんでも済んだろうにとも思う。というかそうしといてくれればこんなところで俺が頭使わなくても済んだのであって!

かくてプログラマにとって怠惰は美徳であるというのを再認識。…くそう、もっと怠惰に仕事してえぞ。

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