Whiteのふりーとーく

1997.6月〜1998.3月・参照リンク先:9706-9803.html#月.日

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6.2
認識することと理解することは違うことである。

などということをことさらに考えたのは、
書いたものにちょっとした修正をかけたからであるが、
それにしてももの書きとしてはもっとも重要なこの命題について、
無頓着であったのだなぁと、痛感する次第である。

ということで、放送禁止用語を使っていた部分を手直ししたのであるが。
放送禁止用語って、インパクトあるだけに表現として用いると、
非常に強烈なものになるのだ。
だから、「同人としての甘え」で使っていたのだが、
やっぱり丁寧に書かれた抗議文が来ると考えも変わるものである。
それでも、「表現としての可能性」として、
どうしてもそのような言葉が使いたい、というのも理解できるのだ。

どちらがいい、とも私は言わない。
ただ、真にそのような言葉の意味を多角的に理解できたとすれば、
そのような言葉を使うことなどできないだろう。

私は、そのような言葉の意味を真に多角的に理解することはできていない。
しかし、「そのような言葉の意味を真に理解する」のを認識することはできた。
そうして、わたしは修正を決意した。

文章を紡ぐには、真に言葉を愛することが必要である。
と同時に、言葉の持つたくさんの意味、たくさんの理由を、
丁寧に認識することのできる心が必要である。
私とて未熟であるが、文を扱うのなら最低限心に留めるべきことだと、思った。

6.6
最近、書く話がいちいち構想以上に膨らんでいけない。
裏を返せば、いかに今まで描写もせずにものを書いていたかということだが、
それにしたって膨らみすぎである。

例えば、以前よりちょっとずつ書いていた長編。
いわゆるファンタジーで、ちょっとハードな話なのだが、
これが構想練り直したら楽勝で原稿用紙1200枚いくのでは、と相なった。

もともと完成したらどっかの大賞にでも応募しようと思っていたものだが、
世に1200枚もの分量のファンタジー作品を受け入れてくれる大賞など
まかり間違っても存在しない。
ということで執筆は停止、あえなく中途で座礁、である。

一旦書きはじめたからには最後まで書き上げたい、
というのは偽らざる本音なのだが、
しかし「書けない気分」ってときもあるし、
そもそも1200枚もかかる話を書いたところで、一体誰が読んでくれよう?

いや、ホームページに掲載するとひょっとすると読んでくれる方が
いるのかも知れないが、しかしそれにかけている労力があるのなら、
とりあえず現在連載中のものを終わらせろ、というのが正論だろう。
……ゴメンナサイ、続き、頑張って書きます。
というところで筆をおいて逃げる事にするのであった。

6.9
本日のお題:アニメタルの正しい歌い方

ということで、今日のお題はかくように決まった。
なに、難しいことはない。魂で叫べばよいだけだ。
なに? わからんだと?
貴様、そんなことで燃えるアニソン道を突き進めると思っておるのかぁっ!!!

いや、しかし実際アレはしんどい。
なにせ、本気で歌うとどれもこれも絶叫しまくりの曲、それが延々と続くのである
しかもだ、正しく歌うためにはわざと喉を潰さねばならぬ。
あっという間に喉がズタボロになり、飲物orのど飴なしではやっていられなくなる。
実に過酷な戦いである。
おおむね、歌い終わった後は全身が動かないような感覚を得ることは間違いない。

ちなみに先日、高校時代のサークルの新歓に顔を出し、
絶唱!したところ、
まだ若冠15の若者達からは、「怖い」と言われてしまった。

それにしても、まだ20の私が、どうしてアニメタル収録の曲を全て歌えるのか。
などということは、考えないで頂けると幸いである。

6.13
さぁて、キリキリ書いてもらおうかいっ!

ということで、某計画の初稿〆切が過ぎて早ウン日。
とりあえずお前とかお前とか、あるいは お前とか、キリキリ書けぃ!
ということで、謎の計画である。
うむ、なんかどこぞでも催促を紛れ込ませてたり、
あるいはちらほらと色んな人の日記にそれらしいことが書いてあったりする。
一説によると、こんなのも計画に噛んでいたりするらしい。

では、この計画とはなんなのか。
それは秘密である
簡単にネタがバレてはおもしろくなかろーて。

ん? こんなにぐちゃぐちゃ言ってて問題はないのか、だと?
大丈夫だ、こんなとこ読んでる奴ぁそうはいない。
最近更新は止まってるし、このページだって、気まぐれで更新されるものだし。
ということで、漏洩の心配は余りないのだ。
……自分で言ってて虚しい……

6.19
今日は、「Fローズ」という"テーブルトーク"RPGの話。

このゲーム、正式名称を"Far Roads to Load"という、日本産のTRPGなのだが、
この背景世界となっている「ユルセルーム」という世界が、
実に魅力的な世界なのである。
ここまで高度に独自の世界感を成し遂げたファンタジー世界は、
なかなか類を見出すことが出来ぬ、と思うのだ。

とか言うと、本気で濃いファンタジーな人々に殺されそうだが、
私としてはFローズにまで至ったユルセルームという世界は、
指輪物語の背景であるミドルアースとかに匹敵するほど魅力的な世界だと思う。

なにぶん、形態が「テーブルトークRPG」などという、
マイナーなジャンルである上、本体ルールブックが絶版、という状況なので、
「絶対に読め!」的なお勧めが出来ないのが残念であるが、
しかしFローズはよい! と公言しよう。
「剣と魔法のファンタジー」などというものを描こうとする人間にとっては、
落涙ものの素晴らしさである。
「いわゆる剣と魔法」な世界感とはひと味違う、素晴らしさ、
味わってみて損はないと思う。

6.24
さて、最近脳味噌の中が、文系じみている。
まがりなりにも理系の私としては、まずいとおもうのだが、
しかし(アマチュアであるが)物書きの立場としては、
「理系的な文系」というのはある意味よい位置かもしれない。

と、そんなことはどうでもいい。
今、私が受けている講義に、
『総合文学演習3 クリエイティブ・ライティング』というのがある。
筑波大の比較文化学類開設の授業だが、これが、実に楽しい。

要は、「モノを書いてモノを書いてモノを書いて……」という授業だが、
書いてきたものを、何人かのグループで批評する、という形式が、
非常によいのだ。

自分で書いたものは、客観ではなかなか見れないものである。
そこで、他人に見てもらう事は、自分の文章の向上にとって非常にタメになる。
と、去る6月21日に、某エヴァ小説MLのオフ会が行われたのだが、
そこで行われた座談会(ちょっとした企画用のヤツ。いずれ公表する)
の席上で、そんな話(「作品を批評してもらう」)を持ち出した。

いろいろと危険な(暴言に近い発言)も飛び出たが、
インターネットエヴァ小説書きな人間のうち、わりと名の通った面々の
考えが聞けたのは有意義だった。

なお、問題のオフ会のレポートは、後日、ということで。

6.26
カウンターの話。

カウンターと言っても、
ボクシングのクロスカウンターではないし、
かと言って料理店だの酒場だのにあるアレでもない。
はたまた車の体勢を立て直すために反対にハンドルを切る事でもない。

いわゆる、「アクセスカウンター」が今日のお題である。
私の小説ページには(表示サイズが)ささやかながら
あっちこっちにアクセスカウンターが点在している。
で、今日はそのデータを見ながら話をしたい。

まず、一番大元のページ。 アクセス数、12000弱。開設したのが1996年の……頭頃だったろうか。
もうちょっと前だったかもしれない。
カウンターをつけた時期は忘れたが、1年半で12000、660/月……
平均的なホームページってところであるかな。

次、NGDのホーム。
アクセス数、10000強。更新しとらんのに、この数字は立派である。
気になるのは、ずいぶん遅くできたくせに大元のページに並びそうなことか。

次、ときめもな小説ページ。
ヒット数、2000弱。停滞してるし、こんなものか。
の割には「更新して」ってメールが来る。割合からすると、一番じゃなかろーか。

つぎ、サクラ大戦な小説のページ。
5500強。ここも「更新せねば」なところである。
うう、オリジナルキャラは気にいっとるのだ、しかし仕事が溜っている。
とりあえず、エヴァの後の課題である。

さて、そろそろ佳境である。
小説ページのメインインデックス、
アクセス数45000弱。大元のページの3倍以上。
ダブルスコアなどと笑っていた頃が、懐かしい。

そして問題の(苦笑)、Evangelionな小説のページ。
約70000。
97.2.27に、「40000越えた」と言っているから、
4ヶ月で……30000ヒットか。7500/月、275/日
ということは、以前よりペースが増加しているという事だ。
むぅ、更新は止まっておったのに。
まぁ、DEATH&REBIRTH特需(笑)などもあったので、
平均して考えるのは難しいが、無責任はやってられない数だろうな、うん。

6.30
野望のお話。

私の野望と言えば、小説書きになること、というのは
ここを読んでいただいてれば、ちらほらと分かる事である。

しかしだ、最近新たな野望が見え始めた。

近頃、「本の編集作業」をする事が多い。
ほとんどはMtGサークルの絡みなのだが、それ以外のもあったりする。

で、そういう場合に私が愛用しているのはLaTeXである。
理工系の方なら知っているかもしれないが、
このLaTeXというやつ、レイアウトを全然意識しないで文を書いても、
それなりのレイアウトで出力してくれるという、なかなかに便利なものだ。
しかも、数式の表現能力にかけては『世界一ィィィィィィ!』であろう。
数学の論文を書くためには、今や必須と呼ばれるシステムである。

で、このLaTeXに最近ハマっている。
まだまだ未熟だが、普通に使ってるぶんにはいじらなくていいところに
興味を持ち始めた。

でもって、こいつをもうちょっとDTP向きにするための、
追加コマンド集(マクロ集ってやつだ)を作れないかな、と思うわけだ。
まぁ、きっと野望で終わるんだろうが。

しかし、現在の調子でLaTeXについて勉強していけば、
それなりに優秀な理工系の本作りの能力が見につくような気がする。
まぁ、就職する際に役に立つかもしれんから、いいか、
と思いつつ、正規の講義とは関係のない勉強にいそしむ私である。

8.26
気がつくと夏休みが終わりそうである。
その間、このページの更新は、ない。
ああっ、ごめんなさい、忙しさにかまけて更新してませんでしたっ。

ということで、夏の間の御報告。
とりあえず、7月中はひたすら原稿書きと編集作業とで潰れた。
他のことはほとんどしてない。
8月頭。
やっと暇になったと思った。
と思ったら実家の方面の友人達に引きずり回された。
8月中旬。
某コミックマーケット52に売子として出張。
開催3日のうち、1日目と3日目に売子として行った。
ちなみに買物はほとんどしてない(笑)

そうして、夏も終わる。
ああっ、夏の間に半分仕上げるといっていた原稿はどうなったんだ!
まだちっともできてないぞ。
と、とにかくだ、気を取り直してホームページの更新をする。

ホームページの更新と言えばだ。
わたしの常用しているシステム(jks.is.tsukuba.ac.jp)の調子が悪い。
原因は分かっている。
ディスク容量が足りないらしい。
ということで、ホームページの中身を別の場所に移してみたり、
いろんなファイルをざくざく消してみたりでとりあえず難を逃れた。
しかし、このままではアクセスカウンタも回らんし、なんとかできぬものか。
プロバイダと契約しないといけないのかのう、とも考え始めた。
どうせホームページを置くだけなので、従量制の方がいいだろう。
テキストベースなページなので、そんなに回線が早くなくてもいい。
と言っても、保守・管理からすると、現状が一番楽である。
自分のディレクトリに置いてあるファイルをいじればそれだけで更新できるのだ。
とりあえず、懸案事項である。

12.16
気がつくと冬休みが始まりそうである。 その間、このページの更新は、ない。
もはや言い訳はすまい。

ということで、更新再開。
停止も唐突なら、再開も唐突である。
3ヵ月前に続いてまたまた言い訳がましくなるが、
要するに今回の更新停止は、
「私のサボリ」
が原因である。反省するように。>私

と言っても、その間何もしていなかった訳ではない。
何をしていたのかと言うと、エヴァ小説ML出版部やらProgressiveの原稿書きである。
ついでに言うと、エヴァ小説ML出版部の方は編集作業もやっていた。長く苦しい戦いであった。
ということで、買える人、買うように。おにいさんとのやくそくだ。

さて、暇になったし小説の執筆も再開……の前にレポートをやろう。
流石に2度もおんなじ所で足踏みするわけにはいかんのだ(^^;
ということで、ここ以外の更新はやっぱりしばらくおあづけらしい。
3.19
こんな具合にhtmlを書くのも久しぶりである。
おかげさまで(ぎりぎりだが)進級はできそうな雰囲気である。
もっとも、あと2年で卒業しようと思ったら、今年は爆死決定であるが。

さて、本来このページが置かれているはずのJKSシステムが止まっている。
計算機の入れ換え作業のためだが、そろそろ再開するはずだ。
ということで、再開を機にリニューアルでもしてみようかと思う。
ついでに、もはや更新されぬコンテンツをバッサバッサと切り捨てて……
というのは無責任なんだろうな、やっぱ。

ええい、構うものか。
こちとらその名も知れぬ無責任編集人でいっ。
ちょっとやそっとの文句ぐらい、受けて立ったる。
(見放されるのがオチという真実は、気にしない)

以上の過程により、リニューアル断行、決意。

ということで、半年後ぐらいに来ると、変わっているかもしれないぞ(をい)

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