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_ 掲示板:YaPW 旧掲示板 SMIL Boston日本語訳(頓座)
FLNXを使える、ということはC++でプログラミングということであり、はじめてのC++プログラミングとか開始。それでもPHPとかPerlとかでインチキオブジェクト指向を実践してきた貯金はあるので、google経由でC++のドキュメントなど捜索しつつFLUIDで作ったプロトタイプのソースを眺めたりいじったり。
世界なんて元々ゼロ和ゲームというか、エントロピーに着目すれば実はマイナス和ゲームであることが明白なのだけど、経済学の人とかはそういう観点からあんまり物を言わない。まあ、「目先をいかにプラス和ゲームにするか」ってのが「実用的な」経済学ってものだからかもしれんけど。
/.jpから辿って、createve commons FAQの日本語訳。「copyright : 複製についての権利」でない形のライセンスのあり方をまとめたものとして、かなり意義のあるものだと思う。全面的にこれが正しいとは思わない(企業が独占的に運用したい、と思うのはその目的(=金銭的な利益)を考えるなら正しい)が、考え自体は大きく広まって欲しいものだと思う。
それは同時に、更なる個人の近代化を要求する事になるわけで、結局市民階層の再分化を呼ぶよなあ、とか考えるのは私の思考の硬直か。
一体何を血迷ったか次のGameDeepは「著作権特集」らしいです。特集記事は火塚たつやのたぶんまともなゲームと著作権の話と、私のたぶんふまともな(いつも通りに電波まみれの)ゲームと著作権の話、が柱になる予定。というわけで超ごった煮本ことGD#共々、A5コピー誌頁数未定予価100円にて、以下のサークル様で委託の予定でございます。
なお、presented by tatuya様では旧刊(GameDeep vol.5以降、GD# vol.1)とかも委託されるかもしれません。でも私は西に居ずっぱりらしいですよ?
昨日は寄り道とか。用事はわりかしさっさと終わって、酒は入らずにのんびり過ごす。まあそれなりに話しとかもする。で、帰る。新宿からの帰り道では素直に北側を車道で突っ切るのが良いみたい。多少混んでるからって歩道に入るとハマる――ってのはどこでも同じか。車が多い分、逆に車が遅いのである意味安心して突っ込めるような。
本屋に寄って実は買うものが出てなくて肩透かしとか、そんなこんなで日が変わる前に帰還。
闇黒日記の2002年12月19日あたり(*1)の記述を読んであれこれ雑感。
_人は體系的に物事を把握するもの
ってのはPerl信徒的には嘘なんだけどなぁ。もちろんある程度は体系的に物事考えるけど、便利なら整然さなんて無視しちゃうってのが「人間らしい」ように思うですよ。
たとえば現代仮名遣いが表音主義的でありながら助詞に関して表意主義を含んでいるのは、「便利だからいいじゃん」と言っちゃダメなんですかね? 確かに表音-表意の塩梅に現代仮名遣いとやらを決めた誰かの恣意が入っているという野嵜さんの日頃の主張はわかるのだけど、それが本当に不便なら広まったりはしないとか思ったりもするわけですよ。
ぶっちゃけた話、人間には整然として合理的ないわゆる「最適」を選ぶ能力はないんじゃないかと思うのですよ。人間の方がいいかげんだから、実は「最適」なんて最適じゃない。適度にいいかげんなものを適当に対応させて使っていく、ってのが人間という高度にソフトウェア化された生命種にとってはより適切な道なんじゃないかなぁ、とか。
_そういういいかげんな人間というものを、どうやってうまく働かせるか、そのためにどんなシステムを構築していくか、なんてのはなにげに面白い問題なんだけどそれはもうぜんぜん別の話か。ということで、相変わらずダシにしただけで結局自分の思考に落ち込んでいくのでありました。まる。
ということで、C++学習中ですが。難しい!の一言に尽きます。
いや、言語として難しいってわけじゃないです。言語を使う事自体は簡単。Cがわかればかなりチョロイ。同じ事をやるのにエレガントな解法が複数ありそうな、なにげにかなりいい言語に思えます。
が。その多様さぶりが難しい。可読性とメモリ使用量とCPU時間と汎用性と拡張性といったいどれを優先すべきか。多様さのおかげでどれでも優先できるんですけど、どれを優先するかで出来上がるコードが全然違ってしまう。そういうとき、「なにを優先するべきか」ってのは作ろうとする部品がどういうシステムでどのぐらい使われるかを把握してないと、判断できるものではない。要するにシステム全体の一から十、とまでは言わなくても七〜八ぐらいまでは把握してないと「よい方法」の選択すらできない。
「大人しくSTL使ってれば間違いない」は微妙に嘘で、たとえばガチガチの組み込み系だとメモリ量とかCPU時間がなにげに超重要だったりするわけですよ。そのとき敢えてベタベタに組むことを選択できるのもC++の強みだと思うのですが、その塩梅はプログラマの側にかかっている。カプセル化機能がCに比べて強化されてるぶん、見積りを誤ったときの手戻りのペナルティが大きいし。要するにプログラマの腕が如実に出ちゃうなぁ、と思うわけです。
はてさて、エレガントな設計ができるのかしらん。
どうしてなにを書いてもこう恋文になっちまうんだか、と飽きれてみたり。
「ずっと、いっしょ」――なんて安易な言葉は使えない。ぼくは嫌でも変わっていくし、君も嫌でも変わっていくのだ。変わっていくぼくらが、ずっといっしょにいられる保証なんて誰一人与えてくれやしない。
それでも君が好きなぼくは君となんらかの形でずっといっしょにいたいと思うし、そのためなら世界のすべてと戦う覚悟だってできてると、思うのだけど。でもやっぱりぼくは変わっていくのを止めることができなくて、あるいは君が変わっていくのを止めることもできないのだ。
その保証が唯一できるとすれば、きっとぼくら自身の心――ぼくのでもなく、君のでもなく、ぼくらの心だけだ。だけれどぼくはぼくが変わることを止められないし止めたくない。
せいぜいぼくにできることは、きっとぼくは君がもっと好きになると、そう誓う程度のことだ。君がそれをぼくらの気持ちにすることを許してくれるなら――とても幸せだと、思うのだけど。
とりあえず、整理とか。後始末は来年まで残っちゃうかも。
牽制したりされたりってのは、存外楽しかったりするんですけどね。
薄々感じて避けてた部分で、実際かなりハマりそう、だったり。そうならないように鈴とかつけてもらえると、いいんですけど。どうかな?
まずは自戒を込めて一言。「どんな屁理屈にも一片の真理はある」
_ということで本題。しおさんの「正字正假名」論者についての記述に対する江洲さんの激怒っぷりを見て。
とりあえず、しおさんの文で馬鹿にされてるのは「一部の信者」であって正字旧仮名ではないんじゃないかと思います。信者は徹底的に馬鹿にしてると思いますが、言語や表記法については極力中立であろうとしてる、かと思うですよ。
少なくとも、問題の文における正字旧仮名についてのマイナスアピールは「新字新仮名の方が平易」という一点しかありません。これへの論理的な反論は「正字旧仮名の方が平易である」という論理しかありえないかと思います。政治的な反論として、正字旧仮名の別の利点についてアピールしてもよいですが。
_ところで「一部の信者」についてならそりゃもうこってり馬鹿にしていてそれはどうよとか思ってしまうところでありますが、これに本気で反論する場合「俺は一部の信者だ」と公言するのも同然であり、結果としてその反論(多くの場合感情論)がさほど効果を持たないという、よくよく考えれば実に悪辣なやり方してるとか思ったりするのですが、それが意図的な作戦かどうかは不明。
_まああれです、「一部の信者」の人達は、何言ったって無邪気だなぁ
と返すだけののれんなんか腕押しなんかしていないで、正字旧仮名のよさを粛々と体現していけばよいのではないかとか思うのですけど、如何?
明日からの日程とかー。
28日:すごい勢いでGameDeep vol.7(ゲームと著作権) & GD# vol.2(評論風味恋文本)を編集して印刷して製本|する!|。午後あたりにお茶をしに有明に行って謎の産地直売会とか。
29日:ジャンク・ヤード(西あ63a)で売り子たぶん一日居ずっぱり。例年恒例の蛍光オレンジのうち帽子は失くしてしまったので目印使用者はご注意。
30日:未定。有明には行ってへれへれ買物はするだろうけどやる気はなし。午後3時ぐらいには離脱してそのまま水戸に向かって某所忘年会に参加するつもり。あくまでつもり。31日:徹マン明けでへろへろの予定。体力が足りれば実家に帰る。
1-3日:多分実家でごろごろ。衝動で買った新戦力のThinkPad235君でこしょこしょ遊んでいるかと思われ。
4日:謎作戦展開に備えて自宅へ帰還して待機。年末の大掃除は諦めているのでこのタイミングで敢行か?
5日:KeyMixとかがあるのできっとオフが開かれると思われるので相変わらずのようにオフだけ参加?
C63での俺様関連配布物とかー。
ほしたちのこえ:「ほしのこえ」の二次創作小説アンソロジー本。ジャンク・ヤード(2日目西あ63a)にて。
_Utopianism。「ギャルゲーSS」以外に縛りナシな短篇集。presented by tatuya(2日目東E28b)にて。
_GameDeep vol.7「ゲームと著作権」な号。執筆者は私と火塚たつやさん、間に合ったら雪駄さん。ジャンク・ヤード(2日目西あ63a)、presented by tatuya(2日目東E28b)にて。
_GD# vol.2。評論・哲学・アニメ・小説あたりをフレーバーとした恋文本。執筆者は私、C.F氏、then-d氏、他未定。現在も絶賛原稿募集中。presented by tatuya(2日目東E28b)にて。ジャンク・ヤード(2日目西あ63a)でもこっそり売ってるかも。
_その他既刊であるところのGameDeep のvol.5以降とかGD#のvol.1とかはpresented by tatuya(2日目東E28b)にて委託の予定。っていうかブースごと豆満江開発機構による乗っ取り作戦、という噂も。
_なお、オリジナル小説な個人誌は見事に落としております。これは春ごろ発刊の予定、ですけどあれこれかまけてぜんぜん書けてませんな(死。まあ、頑張るですよー。
例の如く某所でコミケ前合宿。毎度のことながらオモチャ(今回はコンバットデジQ)やら上映会(灰羽とかどれみの細田回とか)とか。で、睡眠時間が微妙な罠。いつものことだけども。今日は一日西で売り子とかしてる予定。
28日夜からの長い外出がようやく終了。こんな感じの動線でした:
28日:出撃→新宿ヨドバシでThinkPad235用の電池購入→GameDeep & GD#を家に忘れてきたことに気付く→家にとんぼ返り→改めて毎度の某所でコミケ前合宿。コンバットデジQ、灰羽連盟、どれみの細田回
29日:朝出撃して新木場回りで有明入り。ジャンク・ヤードでひたすら売り子。いつもよりは悪くない売れ行きも、やっぱり二次創作の方が売れやすいかー、とかいった風情。りんかい線で大崎に脱出し、そこで飲み会。メイドと灰羽が来年のProgressiveのテーマらしい。俺様原稿の〆切が1月末に再設定されたりも。その後合宿地を再襲撃し、灰羽連盟観賞会を、しかし俺は爆睡して過ごす。くそう。その後のマッドムービー鑑賞会はそれなりに堪能。
30日:昼前に出撃して最強に強まった埼京線のりんかい線乗り入れ電車で有明へ。予想外の列を前にして灰羽本は春狙いならいけるか、という感触を憶えてみたり。ろくなサークルチェックをしてなかったので、評論系を中心に適当に流してぼちぼち購入。会場を出てTFTで食事 & ダベリ。その後解散、私は水戸での忘年会へ。呑んで歌ってその後打ち。朝まで。眠い。
31日:電車の中で力の限り眠りながら江戸川区の我が家に帰投。掃除とかしつつも家内ネットワークの設定変更。NAT箱と無線LANアクセスポイントを外して実家に持っていくための処置。向こうで充実した堕落を過ごすべく。で、これ記述中。
これだけ激しく動いたのは、えらくひさしぶり。反動で三が日は堕落一直線かのう。