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_ 掲示板:YaPW 旧掲示板 SMIL Boston日本語訳(頓座)
Microsoftの微妙に格好悪い話――のようだが、案外そうでもないかもしれない話。
そもそもWebサーバーのOSに何を使っているかなんて普通の客が気にするはずはない。オタク向けの(元々あまりない)面子を損なうよりもサービスを維持するほうが優先、という考えは多分正しい。そしてサービスを維持するための選択肢として考えるなら、Linuxはこの上ない選択肢だ。SolarisやMacOS Xを使ったのではそれこそ笑い種になるだろう。
なんにしても、第二、第三の選択肢を躊躇しない(内部ではしたのかもしれないが)態度は見習うべき部分だろうと思うのだが、如何。
GD#のサイトとか立ててみたり。ついでに次号はなぜか9/7のKeyMix 5thMIXで発行予定だったり。豆満江開発機構のサブブランド化だとか、定期刊化だとかの話もちらほらと。それなら表紙データをもうちょっと扱いやすくしたいなあ、とか夢想してたり。まあ、器として便利だしね。そんなわけで今週は編集して新プリンタで印刷して製本して、という作業が待ったりしているのです。いひ。
会社の個人PCのアップグレード。基本目標はメモリの増設だったのが、「既に現行機にはマザーボード(i810)の公称メモリ限界(512MB)が塔載済→マザーボード交換→メモリ規格がSDRAMからDDR SRDAMに変わるので全取り換え/もちろんCPUも交換→最近のCPUだと電原容量不足に陥りそうなので電源も交換→それって何が残るんですか?」という見事な連鎖反応により、春先に交換したばかりのハードディスクと仕事用なら不満のないグラフィックカード(G400)以外は全交換という作戦に。
つことで、ハードウェアはPentium4 2.6CMHz + i865G + PC3200 DDR SDRAM 512MB * 2、CDRW/DVD-ROMコンボドライブ、という新構成に一新。LinuxだとICH5の対応が微妙だったり、カーネルコンパイルが通らない(しょうがないのでrpmでSMPカーネルに入れ換え)とか、あれこれ不安もありますが、とりあえずは作業完了。
マクブライドCEOの香ばしい発言。「ユダヤ人はみんな悪人」という発言と何が違うのか、とか思う。
第六大陸[小川一水,ハヤカワJA文庫]1、2巻読了。
なんつうか、「地上の星」を聞いて盛りあがって見ていたら、エンディングは「北の国から」でした――と言う感じ?
もう少し真面目に言うなら「話に通底して流れるものが弱い」ということだ。1巻はプロジェクトX的(?)に技術的課題に挑む物語なのだが、2巻に入ると今度は別の軸が話の中心にやってくる。で、この交替がわりと納得できない。ここでクラークとかならやたらにパースペクティブな理屈をこねまわしてSFにしてしまうのだろうけど、いまいちそういう芸はない。
_同居人は「青峰があまりにジントなのが悪い」とかのたもうていたが。しかし、ジントはもう少し姫様に気に入られようと努力しているだろう。いまいち主人公二人に人間味がない、ということなのかしらん。
もとい、量子ニューロンコンピューター。ペンローズあたりに言わせれば、人間の脳がまさしくそういうものなのかもしれない、とか思ってみたり。
すごいソニータイマー(購入は2002/8/24、保証は1年)が発動して、携帯電話が壊れる。折りたたみのヒンジ部のあたりにボディの割れができているのだけど、ここからいかにもコンデンサの焼けたような匂いが。とりあえず明日の朝一で機種交換に走る予定。