Whiteのふりーとーく

1999年5月

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_ 掲示板:YaPW 旧掲示板 SMIL Boston日本語訳(頓座)

5.8 05:10こんなかんじ

”きかんしえん”だそうです。漢字で書くと気管支炎。他は無事なんだけど、とにかく思い出したように息が苦しくなります。ちょっと運動とかはできないなぁ、という雰囲気。何かに没頭していないかぎり、意識して呼吸してないと苦しいので、なかなか厳しいものがあります。

そんな感じでへろへろしていたら訂正履修申請出すの忘れてました。むぅ。確認だけして、必要だったら反省文、かなぁ。つーか、なに反省するんだろ。「私は風邪をこじらせてしまいました」とでも反省するんだろうか。謎。

そんなわけで、無事だと思いますがへれへれです。いろいろに優先順位をくっつけて、順番高い方だけ優先で行動ですかね。全部やってる体力なさそうだし。

卒業は、できるんならしたいです。できるかどうかわかんないけど。


5.11 13:27ひらきなおってみたいのだけれど

「病は気から」とは言うけれど、体の調子が悪いとぐじぐじと悩んだりしたりするわけで、そうすると病も重くなるわけで。そんなこんなでだんだん気分も沈むのだけれど、ここらで一発開き直ってみたいなぁと思ってみたりしました。

卒業も就職もとりあえず気にしないで、できるぶんで進めていこうかなと、そういう気分。できたらできた、できなかったらできなかったで仕方ないねぇと、自分ではそう思うんですけどねぇ。既に1回留年してる身だから、親御様の承認があった方がいいかも――って、断わられたらどうするんだろう。いいや、気にしないことにしよう。

そういえば、進路希望調査「当然」出してないや。書けるとこだけ書いて、担当の先生に聞こうっと――あれ、用紙がないぞ? そういえば昨日「部屋の片付け!」と言って捨てた紙束が怪しいなぁ。残念ながら燃えるゴミの日は昨日だったので、哀れ焼却所行きですかな。念のためもう一度家捜しして、なければ担当の先生のとこに直接出向くとしてみませう。

そんな感じで、新緑の中を鼻唄なぞ奏でながら大学へ。今日は今年度初めて講義に出る予定(^^;


5.19 10:08 たぶん単純なほんとう

絶望してみたことがある。世界のぜんぶを叩き壊したくなるような絶望。

ときどき、傷跡がうずく。左膝と顔。ぼくが絶望を憶えた、その事実を叩き付けるように。

でもぼくはここにいる。まだここにいて、生きている。

辛かった、苦しかった。あるのが、いるのが嫌だった。 つなぎとめてくれたのは、誰かのささやいてくれた「好き」のことば。

たぶんぼくは、単純。誰かに必要だと確かめられただけで、満足できるぐらいに。

けど、そんな単純なほんとうが、ぼくをここにつなぎとめる。 ぼくが絶望してからみつけたぜんぶが、ぼくをここにつなぎとめる。

ぼくのだいすきなほんとう。たぶん単純な、ぼくのほんとう。


5.20 11:32 自分でも気付けないような

泣きました。

なんだかよくわからないけど、悲しかったから泣きました。体の奥から絞り出すような声を立てて、鼻が完全に詰まってしまうほど激しく涙を振りまいて。

それから落ち着いて。目が開けないのと声が出せないのと、二つの束縛を振り切って。

自分でも気付けないような。いろいろが溜っていたみたいです。泣いたら、少しだけすっきりしました。

孤独なのかな、と思いました。

この孤独をどうやって埋めようか、いったいそれは埋められるのだろうか。

でも、たぶんだいじょうぶ。

どんなに時間がかかるかはわからないけど、きっと少しずつ強くなります。強くなりたいと思っているから。やさしいことばを、ありがとう。今は時間をください。強くなるための、時間を。


5.20 12:27病気なのに

ええと、某WORD部屋に出没するのは、一人で寝てると心理的に追い詰められていくからです。とりあえず欝状態になってるっぽいので、体治すのも大事だけど心治すのも大事かな、と。行くのが研究室じゃないのは、卒業研究だとか進路だとかの話が出てきて、心理負担になりそうだから。単純に、顔出してないからまだまだ不安感があるのも大きいかも。逃げてるって言われたらそれまでですが。一人が嫌なら実家にでも居ろって気もしますが、残念ながら共働きなので昼間は一人なのですな。

体治そうと思うと気が滅入るので気持ちを治そうとすると体が悪くなる。素晴らしい悪循環。


5.25 13:41 たぶん、べつもの

死んだような気持ちで昨日を過ごす。

逃げ込めるかと、部屋を闇に閉ざす。それでも空気が肌に振れる。自分があることを実感する。

果てしなく美しい世界の中で、辛さを忘れるために寝る。

起きてみても残っている。また辛さを噛み締めなおす。

いちにちぶりにものを食べる。それからまた気力をなくす。

人が訪ねてきて、ひとりのときとそうでないときでは自分が違うものだと知る。

息が辛くなって思い出す。そういえば病気だった。

信じられないぐらいたくさん、絶望する。その絶望を、消せないことを知っている。

これまで何度も忘れてきた。でも、刻まれている。だから本当には消えない。

絶望の中のぼく。日々を生きるぼく。ふたつはたぶん、べつもの。


5.26 21:56わかっていても

たとえばぼくの頭を悩ませる問題に答えが出ないこと。

遊んで気を紛らわせたからといって事態は改善しないこと。

ちゃんと研究室にもいっていろいろやらなきゃってこと。

どんなにヘコんでてもやればそれなりにやるし少しは進めるってこと。

だいたいどれもこれもわかっていて、けどだからどうしたという気分。

「やる気」が「1」なのに対して「やる気出ない」が「10」とか「100」とか、そんな感じ。

そんなのお前が怠惰なだけだもっとシャンとしろ、というのが概ね正しいのもわかってます。でもぼくはダメだから。


5.29 0:40少しだけ

少しだけ立ち直り気味です。

ほんとうに少しだけなので、いつまた壊れるかわからないんですけどね。

立ち直り気味の隙に、研究室に行っとかないと決定的に行けなくなるかもしれません。既に手遅れって話もあるけど。

ちなみにおそらく今説教喰うとどう考えても再び落ち込みます。研究室行かないのはたぶんそれが怖いんでしょう。というか、「安心できるところ」のリストに研究室が含まれてない。リストに追加できる前に壊れちゃったのがねぇ。やっぱ病気したのがよくないのかしらん。授業も出てないし。

カウンセリングを受けようかという気もするけど、なんか出る結論はだいたい見えてるんだよなぁ。そこまで自覚的でありながら何もしない私はダメでしょうか(Y/y?)

ま、そんなわけで今は就職も卒業も考えてません。私のもう1年を期待されていた各方面の方々、実現可能性は80%といったところでしょうか。今の自分を立ち上がらせることで手一杯、なんだと思います。少しずつ、楽にはなってきているけど。


5.30 15:34 歯止めのない

一人でいると、心がむき出しなんだと思います。

日々の光景、あらゆる一瞬一瞬の感覚。その些細でさえも圧倒的なのに、全部がまとめてぼくに向かってくる。その大量の情報を受け切れないぼくを、悔しく思います。

圧倒的な情報は、ぼくの中からありとあらゆるものをいっぺんに取り出します。 歓び、慈しみ、愛しみ、悲しみ、憎しみ、恐れ。

ぼくはそれをとどめる術を知りません。だから、それらはぼくの心の中であふれかえって、ぼくに向かってきます。世界の送り込む全ての情報と共に。

そんな繰り返しが、ぼくを壊すんだと思います。なにものにも代えがたい、ぼくの崩壊を、形作っていきます。



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