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_ 掲示板:YaPW 旧掲示板 SMIL Boston日本語訳(頓座)
「なんのために」というような話を、同居人と。この話をすると、メソッドは違えど、この点に関しては実に似たもの同士なのだと感じる。詳細はあれこれと問題があるので、半ば自分用のメモとして。
彼が商業作家的であるとすると、私は案外純文学の人のような傾向を持っているのかもしれない。以前の話と重なるが、物を書こうとする人間としての私は、本質的に商業作家に向いていないのではないかと思う。所詮私にとって書くことは究道のための手段であって、書くというプロセスそれ自体のために、私は物を書くのであろう。
なんにせよ、私は実感こそあれ把握できないそれのために生きている、のだと思う。それを目指すこと、知ること、感じることのために、だ。もちろんそんなことを思わなくても、私は生きているのであり、生きるのに意味も価値も理由も必要ないのであるが、不幸にも私は近代という枠組、あるいは知性と言う呪縛に捕らわれており、意味や価値や理由を求めずにはいられない。
それでいながら答えは案外近しい素朴なものかもしれない、という予測は前々から抱いていた。予測はいちおう確信に変わりつつあるはずなのだが、その検証は私にとって必要なそして重要な作業になるだろう。だが同時に、その検証過程においては手段と目的が転倒することになるだろう、という確信もある。
果して私は、私が誰なのかを知りたいのだろうか。それとも私が誰なのかをわからなくなりたいのだろうか。それが、わからない。
あまり表題と関わりがなくなったように思うが、しかしこれらは切り離せない話であるので変えない。
右下の親知らず抜いてきました。ということで、ずいぶん鎮静化こそしてるものの、ちみちみと出血中。
djbの場合、「いかにもバグの温床になりそうなパーサを持たせたくない」という思想があるような気も。それに、本当にわかりやすさが重要なら、そのような変換をするスクリプトを書いて、そのようなMakefileを作ればそれで済むでしょう。
そもそも、tinydnsのデータ書式程度の面倒さも越えられないような人が、DNSの設定・管理をしてしまうことは甚だ問題な気もします。
超久しぶりにGameDeepのページを更新。vol.5(ゲームプレイ論)、vol.6(ノベルゲーム論)、vol.7(著作物としてのゲーム)のPDF版とか公開。
_ついでに次のGameDeepのネタをどうしようか、という話を考える。現在の最有力候補は「ギャルゲー特集」。するってぇと俺の書くことがないような気がしていたのだが、最近になって「パワプロで書けばいいじゃん」というコペルニクス的展開が発案されたためにこのまま決定するのではないか、という勢い。
ということで、関係各位はよろしく。
宇宙船のエンジン。この問題の場合、核融合やら対消滅やらのエネルギー機関が決定打になるとはあんまり思えません。もちろんエネルギーがあれば高効率の推進システム(イオンロケットとか?)は運用できるようになるでしょう。が、時間で速度を稼ぐタイプのエンジンでは、この問題の場合には対処できません。
摩擦のない(少ない)再突入を実現したい場合、問題は「1Gの加速度を得る方法」に帰着すると思います。これは比推力(=燃費、効率)の話ではなく、推力(=出力)の話です。そして現行では、化学ロケットよりも推力の得られる方式はありません。
と、無碍にするのもあれなので、化学ロケット以外で重力に対抗する方法をあれこれ考えてみました:
というわけで、どれもこれもダメそうです。ちなみに比較的まともそうな案として、
というのもありますが、そんな凄いレーザー照射に耐えられる宇宙船なら素直に降りてきてもらった方が早そうです。
ちなみに、「現在いる楕円軌道の進行方向に噴射し続ける」と、第二宇宙速度を突破できるような(笑)。考えるときに、「衛星軌道にある物体は実は常に落ち続けている」ことを留意するべきなんじゃないかと思いますよ。向こうに追記されて意味がわかったので追記:「進行方向に噴射」は「現在の運動ベクトルのマイナス方向に加速度をかけ続ける」って意味なのですね。ということで、読み違えてましたです、はい。
自覚がないよりはあったほうがいいんじゃないでしょうか、とは思います。
ただ、だからと言って、「親が悪い」と一意に決めてしまうこともよくないと思います。これは、それだけで解決する問題ではないですから。「親」という一点に責任を集中させてしまうのは、「学校が悪い」と大差ないでしょう。
こういう話って、端的には「誰もが悪い」のだと思います。特効薬があるケースの方が稀なんじゃないでしょうか。だとすると、直せるところからできうるかぎり多くを直していくのが、実は近道かもしれません。親も、学校の先生も、友達や親戚や周囲の人々も、そしてなにより本人も、誰もに責任の一端があるし、ゆえに直すための手がかりともなりうる。
結局のところ、複雑な問題なのだから、短絡思考は避けてあれこれ多面的に考えるべきかなぁ、などと思うのです。
仕事で忙しくてサボってました。というわけで遅レス:
_化学エンジン以外は 推力が稼げないのは、あくまでも今の話です。将来的に技術革新が起これば変わる可能性はもちろんあるでしょう。んが、地球に向けて噴射しなきゃいけない可能性を考えると、あんまり推進剤に高速度を与えるのはいやんな感じもしたり。
_で、こないだはあれこれ「化学ロケット以外の方法」を列挙しましたが、それにこんなツッコミが:
自分の重さと拮抗する遠心力を発生する何かにぶら下がる。...同じか。
ああ、そんなアイデアありましたね。軌道上ででっかい棒を回しておいて一端にぶらさがるってやつ。マスドライバーの一種でしたか(うろ覚え全開)。これなら確かに軌道エレベータとは言わなさそうですが、技術的な課題はそんなに変らないんじゃないかという気もしたりしなかったり。
つか、CGIやSSIを使わなくても、ZopeにはPage TemplateとかDTMLとかPython Scriptとかそれに相当する別の枠組みがあると思うのですけど。もしどうしてもPerlでプログラム書きたいならPerlScriptとか使うのが筋ですし。ApacheやIISとは、根本的に思想が違う(Java Servletの方が概念的には近い)ことには留意すべきと思うですよ。
と、いうことで近頃はZopeのお仕事らしいです。ER図とSQLこねくり回してるばっかりで、Zopeなんざちっとも触っていませんが(死。ちなみに納期がかなりすごい感じで、忙しいわけです。楽しく仕事できてるし辛いってわけでもないし余裕はないわけじゃないんだけど、仕事に脳が侵食されているかなーって感じは如実に。つか、原稿進んでません(廃死
宮野ともちかプッシュには同意したいところかもー。絵はいささか線が見辛いけどもよくまとまってるし、漫画としての見せ方も良いし、なにげにコンテ力の高さがたまらんと前々から思ってはいたのですー。ほろっとくるよな恋愛モノを書きさんとしては、なにげにかなりハイレベルに思う所存。