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_ 掲示板:YaPW 旧掲示板 SMIL Boston日本語訳(頓座)
ところで俺様がFF Xをやっている隣の部屋では、同居人が「みずいろ」をやっているのであります。というのは仕事が終って帰ってからの話であるが。ともかく、ちろちろと覗きに行くとやっている。ときどきへろへろと覗き込む。えらくメリもハリもないのっぺりした展開が続く。なんじゃこのダラダラした展開は、フザけんなよこの、テメぇ物語ナメてんのか、ときたもんである。いや、パーツで無闇に萌える人ならこれでいいのかもしれんけど、我々のような物語がないとちっとも感じない人にとってはこれは苦痛である。
_そうそう、FF Xはてけとーにへろへろ進めています。しかし「だからなんでそこでヒロイン笑わないのさっ! 頼むから誰か貴様フェイシャル(モーション)なめてんのか、ここで笑わんでいつ動かすじゃボケがぁ!(鉄拳制裁)のようなことをやらかしてでも演出というものをわからせてください。ああ、それがあれば! あれば!――と思うぐらいにはよいものなんじゃないでしょうか。お話としては、変に奇をてらったところがなく素直だし。
ずっと指向してきた方向が、ようやく形になってきたというか。声優の手助けがずいぶん大きいような感じもありますが。ともかく、ようやくファルコムRPG、あるいはLUNAR Eternal Blueに到達したかという感じです。ってそれじゃダメじゃん。
_ところで同居人氏の日記の7/27付、「読み進めていく間にも、読み手の経験は蓄積される」というのは確かにそうですな。ゲームだと特にそれを強く起こすことができて、たとえば既に去年のものですがガンパレとかが血を吐くぐらいそんな感じのものでした。そういえばGameDeepの第4号出します。相変わらずのコピー、もといレーザープリンタ誌で100円本、テーマを「ガンパレから地平へと」としまして、他のゲームとガンパレを比較し、あわよくば両方を語ります。という主催の目論見はあえなく無視されておるという噂もありますが。ちなみにこちらでネタ出し中。
_閑話休題。ええと、本題ってなんだ? んー、ああ、「読み進めていく間にも、読み手の経験は蓄積される」か。ときに、反応して欲しければアンカー打っておけってばよ>同居人氏。つーかあれよ君の物語読みとしてのレベルだと、もはや萌え用の商品には耐えられないというか、今の先鋭化して記号化した萌えは物語なぞ必要とせんのでそもそも物語を求めるのが間違いであるとか思うのよ。そこに並べられている記号は、読者の中に物語を引き起こすために配置されているのではなく、読者の中の萌えレセプターを反応させるために配置されている。しかも萌えレセプターはどうにも順列性が低くあんまり配列の順番は関係ないような感もある。とか暴言吐いてるとすげー勢いで攻撃食らいそうな貴模するんだけど。もちろん、物語がイイ!とか言ってる我らも記号の順列に反応してるだけであるわけで、そういう意味では五十歩百歩なのかもしれぬが。
_ともかく、問題はむしろ萌えレセプターの独立性というか単発性にあるような気がする。単発的ってことは順列組合せによる複雑化がなくなるわけで、それは楽しみ方としては低級なのではないかとか思うわけだ。萌えばっかり楽しんでいたら見えなくなるものもあるしそれは作る方にしたってそうだろー、と。あまつさえ、コンピュータゲームというのはタイムラインの中で同時に複数レイヤで表現を展開できるわけで、萌え的なものを点、小説的な順列を線とするなら、本来「面」で表現することができるメディアなはずなのだ。
そういうメディアでもって単発的な萌えを展開しても面白いはずはないわけで、いやもちろんそういうものが商品として求められているなら正しいことなのだけど、それってクリエイター冥利としてはイマイチさんだよな、とか思う。
_FFをダメだダメだと言い続けはしても、着実に「面」で表現できることに対する意識は上がってきているし、あとはそれこそ冗談抜きにファルコムRPGなんかが持つストーリー面の狡猾さ(褒め言葉)を取り込むことができれば、素晴らしいものになると思うわけですよ。それは決してまったく新しいものではなく、数多の映画人たちが目指してきたものの延長なのかもしれんけど。ともかくFF Xをやっている私はFFの未来にそのような期待を抱く。
_ところで絶好調トンチキ生活進行中の我が家では、月に2度くらいは(ここまで激しくないけど)こんな感じの会話がライブで行なわれたりするのです。これはこれで幸せな生活。
_目標とするシステムはこんな感じ。
ということで、master側でcvsupd、backup側で定期的にcvsupを動かす、ということになる。
_で、どうすればいいのか調べるために文献にあたる。が、検索して出てくるあれこれはほとんどが"FreeBSD"とかいう単語を含んだFreeBSDのレポジトリのミラー用の話ばかり。自分で立てたレポジトリのバックアップに使うやつはおらんのかー! と憤慨することに。
ということであまりのS/N比の低さに耐えかね、確実に有益な文献であるところのmanへと遁走。とりあえずcvsupdのmanを見る。
_ところでいつもいつも思うのだが、「manならオンラインで全部わかる」なんてありゃ嘘だね。全文に渡りのっぺりと必要な情報がひたすら書かれていて、どこをとっかかりに理解を始めればよいものかがまったくわからん。こういうよくわからんものを理解するには版面の都合から紙に印刷するのが圧倒的によい。というか、印刷してもよくわからん。
あれやね、「一覧」という概念が希薄なので、リファレンス性が極端に低いのだ。同一文書内でのクロスリファレンス性なんてもう最悪。
_結論:こんなもの(= man)でわかるものかよ!
こんな具合で結局はお馴染みの結論に達し、一次配布元へFAQを見に行く。" 43. How can I set up a simple collection to test the CVSup server?"とかがそれっぽい。読む。
_なんとなく行けそうな気がしてきたので、ちょっと浮気して今度はcvsupの方だ。さしあたり余っているマシンがx86なSolarisなのだが、これにcvsupをインストールしようと試みようとする。が、cvsupのコンパイルにはModula-3が必要・Modula-3をコンパイルするにはlibstdc++のバージョンを上げる必要がある・そもそもあんまりちゃんと使ってないマシンなので(お馴染みの)LD_LIBRARY_PATHやらの設定が必要、とハマり道一直線な感じで事態が進行。
_やってられっかー!(またかい)ということで、社内で適当に余ってるマシンの使用許可を得て、そこで試しにbackup側を運営することになる。ばっちりFreeBSD機なので、余計な面倒もない。
というあたりで本日業務時間終了。成果は使用マシンの調達と、読むべきドキュメントが決まったことだけ(--; 幸薄い一日。
_ということで、明日以降に続く。
ゲームにおけるシーン演出が面的であっても、並べたときの順列による面白さが出てこないはずはない。むしろ個々のシーンの情報量が多いだけに、より順列の面白みが重要なぐらいかもしれないのではないでしょうか(*1)。
_ゲームにはもう一つ、プレイヤーが主体的に選択して状況をを進行させている、という特性があります。「ゲーム性」(*2)とか「主人公との一体感」(*3)とかそういう部分ですな。で、その特性がある以上は、時系列的である方がより相応しいだろう、と思うのです。
ところで俺様脳内でたった今回路が繋がったのですが、良くできた萌えゲーって、ジョン・ウーの映画みたいなものかもしれないですな。と意味不明なことを言い捨ててから就寝。
_CVSup FAQの" 43. How can I set up a simple collection to test the CVSup server?"を読んで、その通りにやってみる。以下参考訳。俺の好みによりひたすら意訳。
43. CVSupサーバを試しに使うにはどうすればいいの?
_まずはどこかに空っぽのディレクトリを作る(*1)。これをbaseと呼ぼう。
%cd base
でそのディレクトリに入り、mkdir -p sup/test
を実行する(*2)。_次に、
%cd sup/test
してから、releasesという名前で、以下のような内容のファイルを作る。cvs list=list.cvs prefix=[prefix][prefix]のところには、今設定しているマシン上にある、適当なCVSレポジトリのパスを指定する(たとえば/usr/cvsとか)。CVSレポジトリがないときには他の適当なディレクトリでもいいが、RCSファイルがある場所を選ぶのがテストするには適切だ。
_今度は、releasesと同じ場所に、list.cvsという名前のファイルを作る。内容はこんな感じ。
upgrade src/binここでは、適切な大きさのCVSサブツリーを指定している。実際には、ここでの記述には(releasesで行なった)prefixの記述が適用されるから、list.cvsにおける上記の記述は/usr/cvs/src/binとして解釈される(もちろん、prefixが/usr/cvsと設定されていた場合には、だ)。
_ここまでで、コレクション名"test"、リリース名"cvs"というCVSupコレクションを設定できた。サーバを動かすには、以下のコマンドを実行する。
% cvsupd -b [base][base]のところは、最初に作ったbaseディレクトリを指定すること。これを実行すると、cvsupdはログ出力を標準出力に対して行なう。また、クライアントからの接続を一回受け付けたら、それで終了してしまう。複数回の接続テストがしたいなら、そのたびにサーバを起動させること。あるいは、サーバを以下のようにして走らせてもいい。
% cvsupd -b [base] -C 1 -l /dev/stdoutこうすると、サーバはdaemonとして起動して、(killで)明示的に終了するまで、何度でも接続を受け付ける。サーバを起動するときのディレクトリは、動作に関係しないことに注意。
_それでは、(cvsupで)サーバから更新分を受けとるための別のディレクトリを【適当な場所に】作ろう。これをdestと呼ぼう。これまでの要領でdestの中に、supfileという名前で以下のような内容のファイルを作る("base=."で、"."が書かれていることに注意)。
*default host=localhost *default base=. *default release=cvs *default delete use-rel-suiifx testそうしたら、前述のような方法でサーバを起動してから、destにいる状態で、cvsupを普通の方法で起動する。一番簡単なやりかたは、
% cvsup supfileとやることだ。GUIを使いたくなければ"
-g -L 2
"と付ければいい。_CVSupクライアントがGUI付きで作られていた場合には、スタートボタンを押す。非GUIなクライアントなら自動的にスタートされる。このとき、あなたのマシンのディスクアクセスランプは50ワットの信号(*3)になり、ハードディスクはガリガリと音を立てて「俺は本当の本当の本当に忙しいんだ!」とわめき立てていることだろう。それが終わると、更新されたファイルをdestディレクトリの下に見つけることができるはずだ。それから、supという名前のディレクトリも追加されていることだろう(これは、cvsupが状態を保持するのに使われる)。
_ちゃんと動いていたのなら、続いて他のテストも行なってみよう。RCSファイルのソースを操作することによって、差分やタグを追加したり、その他の更新を行なうことができる。あるいは、RCSファイルを消す、新しいファイルを追加する、などの操作を行なってもいい。クライアント側では、supfileの中でtag= や date= を指定することもできる。テスト環境でうまくいったのなら、あとはだいたい完璧に動作するはずだ。ほとんどの【CVSupの?】コードはOSに依存しない形で書かれている。
_一つ警告しておく。すべてのアップデートを(localhostを指定して)自分自身から行なうことは、ディスクとネットワークスタックを中心に、システムに大きなダメージを与えることにつながる。時には、OSに関する未知のバグを暴露してしまうという結果に陥るかもしれない。もしネットワーク接続に関する問題に出会った場合には、cvsupのコマンドラインに"-P m"と付け加えるようにした方がいいだろう。
_ということで、あとはほとんどここに書いてある通り。
設定のポイントをまとめるとこんな感じ。
今回は以下のように設定。
upgrade *
master側でcvsupdを走らせ、backup側で% cvsup -g -L 2 supfile
を実行。ハードディスクが「俺は本当の本当の本当に忙しいんだ!」とわめき立て終わるのを待って、確認。成功。
_ということで一応は山を越えた模様。あとは、
ってあたり。だいぶ要領は掴めたし、後は特に問題もないっしょ、というあたりでひとまず掲載。
_サーバ設定のチューニング。
まずは起動オプションの練り込みから。'-C'(接続クライアント数指定、デーモン化も行なわれる?)、'-l'(ログファイルの書き込み先指定)あたりを指定する。
ついでに/usr/local/etc/rc.dにそれっぽい起動スクリプトも書いておく。ちなみにここでやってるログの保存先指定(/usr/local/etc/cvsup/cvsupd.log)はあまりお行儀がよろしくないので、より適切な位置(/var/log 以下の適当なところとか)に変更するのが望ましい。
#!/bin/sh if [ -x /usr/local/sbin/cvsupd ]; then /usr/local/sbin/cvsupd -C 1 -l /usr/local/etc/cvsup/cvsupd.log echo -n 'cvsupd' fi
_cvsupdのアクセス制御
ホストによるアクセス制御を行なう場合、base/cvsupd.access に規則を書いてやればOK。
challenge文字列によるパスワード認証(ワンタイムパスワード)を行なう場合は、cvpasswdを参照されたし。
_cvsup(クライアント)をcron化
とりあえずは、自動起動に都合が良いようにsupfileを変更する。
バックアップ先として、"/var/cvs_backup" みたいなところを用意して、そこに以下のようなsupfileを置く。
*default host=[master hostname] *default base=/var/cvs_backup *default release=cvs *default delete use-rel-suiifx cs prefix=backup
このとき、prefixで指定したレポジトリコピーの保存先ディレクトリも作っておく。この場合は"/var/cvs_backup/backup"。
あとはなんということもなく、適当にcrontabを書いてやれば良い。今回は会社の勤務状況を鑑みて、毎朝7:30にミラー取るように設定。
30 7 * * * /usr/local/bin/cvsup -Z -g -L 2 /var/cvs_backup/supfile
_ここまでで作業はとりあえず終了。ということで、引続きまとめを書くことにしましょー。
まずはmasterにcvsupd、backupにcvsupをインストール。FreeBSDだったらportsがある。
_master側では以下の各ファイルを設定。
/usr/local/etc/cvsup/sup/[コレクション名]/releases /usr/local/etc/cvsup/sup/[コレクション名]/list.cvs %%% 以下は必要に応じて %%% /usr/local/etc/cvsup/cvsupd.access /usr/local/etc/cvsup/cvsupd.passwd /usr/local/etc/rc.d/cvsupd.sh
_backup側では以下の各設定を。
/var/cvs_backup/supfile /var/cvs_backup/backup/ (ディレクトリを作成) crontabで自動起動設定
_ここまでで、CVSupでバックアップ用ミラーを作るという作戦はひとまず完了。あとは、コレクションを複数用意・頻繁に更新されるもの/頻度が低いもので分類・バックアップ頻度を変更、というプロセスで一回の作業時間を短くするとかいう手もあるけど、そのへんは今後の運用次第ってことで。
当座の対応のためにどっちにしろたぶんやっつけ仕事は必要なのだが、問題はそのやりかた。資料を読めば読むほど、現行のものは(検閲削除)なので、後に繋がるようにできる自信はない。つーか、現行のものもやっつけで作ったんだろうなという影がちらほらと。システムの乗り換えなのにやたら親切に対応して下さった担当者の方の気持ちがなんとなく。
いずれにせよ、設計に際しての要点整理が当座の目標。大仕事になる場合には私の手を離れることになるし、そうでなければ破綻なく無茶なシステムを安定させねばならないので。設計重要。
実家に電話をし、夏休みの行動を確定させる。以下のように。
ということで、ネットからは凄い勢いで切り離されます。あまつさえ父方の実家では携帯の電波も届きません。そんな感じ。法事以外にやることもないので、Jornada君は大活躍することでしょう。つーか、車での移動が長距離なのでバッテリ足りない気がします。そんなわけで220君現役復帰の可能性も高し。
ということで、終わらせました。プレイタイム50時間、死んだりしたぶん合わせて60時間ぐらい。
つっても感想はこないだ書いたのとほとんど変わりません。ファルコムRPGの拓いた地平の先端、観るRPGとしての最高到達点。
ただ、やっぱり長い。ダレる。気持ちいいと思っているうちに怒涛の展開を見せつつ終わって欲しい。アミューズメント的要素との共存も(FFの抱える)命題の一つである以上は難しいのかも知れませんが、私はもっとソリッドなものが来てもいいと思います。
およそ70時間をつぎこめると思うなら、遊ぶ価値はあるでしょう。ただ、これの60時間より、Prizmaticallizationの10時間の方が、ずっと価値があった、と思ってしまう私は歪んでいるでしょうかね?
ところでよく故障するっていうか、素人が慣れないことするからだというのは一目瞭然なのですが、またまたBD-1故障だったりします。今回はクランク。ちょほいとペダルの具合があれだったので触ったのです。触るといっても、もちろん手持ちの工具であれこれしたわけですが。
_ががが、どうもうまく出来てなかったらしく、その後の遠乗りでやられてペダルを入れるネジ穴が完全に死にました。一目で「こりゃクランク交換以外ありえねぇ」と思うアレっぷり。
_しかしどうせクランク交換するならジュラルミンかカーボンあたりのいいものが欲しいなぁとか欲求が出てこないこともなくって、でもでもそんな資金は今ないのですが、よくよくスケジュールを考えてみると今度修理出来そうなタイミングは次の給料日の後なのですね。それまでは多分駅まで乗りぐらいしかないだろう、と。
_どーせ使えないこと確定なクランクだし、エポキシパテでGo! ということでザクッと応急処置。朝夕ぐらいなら行けるかもしれません。
ところで昨日の秋葉原では、コンパクトフラッシュカードを32MBのものと64MBのものを一枚ずつ購入してみたり。前者はJornada君のサブストレージとして、後者は220ソリッドステート化計画の要として。
ついでに以下のようなものを物色したりしなかったり。一応欲しい順番に並べて。
クーラーはここまで来ると耐え切れると思うので無視。盆は余所で過ごすしな。
もちろんその後最優先に(自転車の)クランクが追加されたのは言うまでもありませんが(;-;
仕事をしつつ息抜き。やることは自転車のクランクのお値段調査に大決定。
というか、Code Redの氾濫によるDDoS効果により、ネットワークが適当に重い。ページが出てくるのなぞ待ってられないから、押しては仕事して一段落ついたら読む、という感じで進む。
修理用部品取り寄せでなら、そんなにかからないかな? ギア比の問題もあるから、今のもののチェーンホイールは流用した方がいいような感じだし。でもでも、いいものが欲しい気もするし、このさい思い切った改造もしてみたい気もするし。ま、しばらくは悩むかと思いますです。
ところでやっぱりCode Redは大問題です。ちうか、収束が見えないのが怖い。
仕事。微妙に居眠りを挟みつつも、午後の日中いっぱい思案。やりたいこと、やるべきこと、やれること、やれないこと、あれこれぐるぐる考えて、日暮れごろに解決の糸口を発見。頑張って書類にまとめ中。
_ポイントの一つは、人間が物語を見出していく生き物であること、だと思います。
互いに関係のないはずの断片でも、類似性があればそこに物語を見出そうとする。ましてやそこで特定のキーワードをまぶしておけば嫌が応でも目が行く。やってること自体は、「世界を描く」という形で他の多くの作品で行なわれていることと、大差ありません。
ただ、そこだけに特化したものとなると、数がガクンと減ります。断片を並べ、想像させ、それぞれに物語を想い起こさせるようなもの、ですね。残念なことにプレイ経験がないのですが、lainとかがそんな感じだとは伝え聞きます。
_もう一つのポイントは、それをハイパーリンク=ネットワーク構造を使って提示しているところ。
普通「世界を描く」ときはシリアルな構造(単一線上の連続)で示したものを、読者の側がリンクさせていくものです。それをネットワーク構造で提示すると、最初からリンクされた形で情報を提示できる。読者は情報の海を能動的に探す必要がある。いわば「自分で探している」という感覚を持たせることができる。このことにより、彼岸の物語でありながら、没入していくという奇妙な興奮が得られるんじゃないかなー、なんて気はします。
つーか、その探してる状況って、ゲームが成立しているかも。むむ。面白そうだ。
ところでシリアルであっても、似たようなことを引き起こすことは可能です。ライブでエヴァンゲリオン見てた人とかには同意していただけるかと思いますが。
_以上、やってもいないのにこれまでのあれこれの経験から考察してみたのでありました。でもでもハイパーリンク、というかネットワーク構造を利用した物語提示はやりたいと思ってる実験の一つには含まれているので、わりとやらねばならんかもですー。しかしそのためにDT + GBAかー。クランクのグレードを諦めればそのぐらいは出るであろうかー。
そげなわけで販売情報上げ。こっちにも転載しておきます。
コミックマーケット60の3日目(8/12)、以下のサークル様にて委託販売です。
A5、コピー誌、32頁、100円。なお、記事の一部は後日Web版に掲載の予定。
_ちなみに初日、二日目の販路がないのは、スケジュールの都合です。引き渡すタイミングとか、交渉の時間とか、そもそもモノが出来てないとか。モノ自体は10日の早朝には出来てるかと思いますが、私は11日の朝には旅立ってしまう身なのでするる〜。
_次回はもう少しまっとうなスケジューリングにしないといかんなぁ、と反省してみる今日このごろ。ちうか、も少し製作過程をシステマティックにしたいなぁ。
来るかもしれないお仕事の見積りをしつつ、Linux From Scratchの環境を家マシンに構築中。一応名目は今後の組み込み系なお仕事のための練習っちうことで。
_今のところ、binutilsのstatic linkがうまく行ってない、というところで止まっている。んだけどこれ、凄く楽チンだわ。ほとんど手順書通りにやればOKっぽい。
これでもう一段階上にメタレベルのMakefileとかあって、make worldとかできると凄く面白そう。ちうか、そういうふうに組むためのベースシステムなんだと思うけど。
組み込みとか、小システムなLinuxを作るなら、試す価値アリなように思います。BD-1故障中という事情もあるし、しばらくは220ソリッドステート化で遊ぼうかしらん。
ともかく、そんなわけで現在はglibcのコンパイル中。
_とりあえず、Vimの代わりにjvim > jvim入れるためにcanna > cannaのドキュメント読むためにjless 、という感じで推移してまずはjlessのインストール。
_jlessは非常に簡単に終わる。パッチ当ててLFSの手順通りにコンパイル&インストールし、JLESSCHARSETを適切に設定しておしまい。
_続くCannaのところで手が止まる。――imakeってなんですか。そんなもん入ってるわけないでしょ。というところで本日挫折。
とりあえずは、Xを入れるだけ入れて、後で必要なものだけ抜く戦術かなぁ。さめざめ。
昨日はアレの初日にいき、単に酒かっ食らって帰ってきました。いつものように。
今回のアレはこれでおしまい。今日から父方の実家に向かって進発です。携帯電話の電波すら入りませんので、当面連絡なんぞつきやしません。おあきらめ下さい。
ということで、ここの更新も18日までは停止予定。