Whiteのふりーとーく

1998.7月・参照リンク先:9807.html#月.日[_時:分]

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7.1
筑波大の夏は早い。7月の1日には夏休みが到来し、いくばくかのレポートと集中授業による拘束の後、学生は浮かれきった怠惰な時間に突入する。
だのになんだ、この予定の詰まりまくった夏は
いや、毎年のことなのだ。1年の時は車の免許取ってたし、2年の時は学園祭実行委員会のなんやかやで死んでいた。そうして、筑波大生として3年目の夏はなんだかひたすら本の編集をしていた。
で、今年。
去年に引き続き、本の編集な日々が待っている。それだけでない。なんかあっちこっちでイベントに引っ張られる気配である。
まぁ、仕事引き受けた自分が悪いのだが。
と言っても、人間同じことすりゃ要領は良くなるわけで、今年は仕事の半分はLaTeXに任せて楽々にいきたいところである。やっぱ微調整は必要なわけで、簡単に半分になるわけじゃないのだけれど。

ということでひがな一日Romancing Saga2にいそしむ(をぃ)。いや、久々にやったけど面白い。粗削りな1と完成度の高い2は傑作だと思う。3はやってないけど、こじんまりしすぎって話を良く聞く。
やっぱゲームソフトのタイトルというのは、売れ線になったらおしまいだなと思う。名前だけで買うユーザーが出てきたら、それにあぐらをかけるようになるからだ。まぁ、ゲームばかりの話ではないけど。それはたとえば同人でつくってる本だって同じだ。売れ線だからって腰をかけていたら、面白くならない。もっと面白く、という態度が、僕らを強くするんだ、きっと。

ああ、面白くするって言えば、夏用のオリジナル小説集の自分の原稿。もうちょっとアイデアを練り直さねば。そんな危機感を抱きつつ、うだるような一日が終わる。


7.2
今日から夏向けの本(ソフトウェアとも言えるのが微妙^^;)の本格的な編集に入る。のだが、予定したよりずっと順調。かなりいい感じである。ということで、時間余る。

そんなわけで暇なので、ダブルキャストの続き。
「分岐マッピングしてみよう」と思い立つ。結構いろんなことがわかる。BadとNormalとGoodの違いとかだ。このぶんなら、丸一日潰せばほぼ完璧にマッピングできそうだ。そこまで気力が持たないけど。
まぁ、丸一日ぶっ続けが無理だとしても、3〜4日もあればマッピングはほぼ完了するだろう。開始したのが遅いので、そんな速報にはならないだろうから公開はしないし、完全なマッピングをする気もないけど。
ただ、ディスク入れ替えだけはかったるい。マッピング攻略モードに突入してると、15分に1回ぐらい入れ替えだもんな。

折角の夏休みなんだし、存在意義たる小説書きに精を出そうと思う。夏休み中、週イチぐらいの更新を目指してみるとしよう。というか、書き溜めてあるのがそれなりにあるから、一月ぐらいは何も書かなくても守れるペースだけど(^^;

もっとも、そんなに書いてばかりいられるわけでもない。予定を考えてみると、やっぱり,無茶無茶詰まっている。予想外に空いているといえば空いているが、あくまでも”予想外”ってだけで、ホントに空いてるわけではない。やっぱり、夏休みって名ばかりだよねと思う。


7.3 12:40
夏休みに突入して3日目。早くも不定期生活モードへの驀進が開始される。で、更新ペースが妙なことになりそうなので、不定期時間記形式にしてみる。 まぁ、生活が不定期、と言ってもそんなめちゃめちゃ不定期ではない。単に夕寝て夜起きるという、常人より6〜8時間早まったサイクルで生きているだけだ。レポートデッチUPモードのためにWORD部屋に泊まり込んだのが原因か。

明け方から今朝にかけて、ダブルキャストの達成率・到達エンディング数が急上昇。グッドエンドを目指してマッピングまでしたおかげで、なんとなくシステムが把握できたのが要因か。
今朝のプレイは、1枚目で見られるエンディングを埋めていく作業が中心。すると、1プレイ15分前後、ディスク入れ替えなしという状況になる。これが快適。ときどきよさげなシーンは普通に見て、関係ないところはほとんどスキップ。コントローラが片手用のグリップコントローラなのもあるが、非常にいい感じだ。
ということで、やっぱり1枚に収めなかったことに疑問を感じる。確かにボリュームのある方が出来ることの幅も広がるが、少々切り捨ててでも快適さを追求して欲しかった。というのは、結局ゲーマーかつマニアな人間の言い分なのだろうか?

書籍部に行き、へろへろと品定め。Java Scriptとかスタイルシート関連の資料が欲しかったので、そのへんを中心に見る。そのうち、一冊をパラパラッとめくったところ、気に入る。私好みの簡素なリファレンス本だ。即衝動買い。計算機室に来てから、眺めてみる。良く見ると、巻末にカラーチャートなんかも付いてて非常に実用本意。2400円(-1割+税)はいい買い物であった。WORD部屋に寄贈することにする。書名は「詳解HTML&Java Script辞典」


7.4 04:30
おそらく学情にMOを忘れてきたと思われる。それも、3枚まとめて。このまま消滅すると、夏用のCD-Rのデータの半分ぐらいが吹き飛ぶ。バックアップもなかったよなぁ。まぁ、今からなら全部打ち込み直しとかでも間に合うのだけど。ということで、親切な人が届けたor職員の方が拾ってくれたな状態であることを希望。違った場合は鼻血を吹いて倒れるとしよう。

ダブルキャスト、完全に煮詰まる。あとエンディングは4つ。Badの9、10、12、13。ネット上各所の情報などから、一番簡単と思われた9番を目指して話を進めるが……詰まる。ひょっとして達成率上げすぎたか? Bad End9番への分岐となる会話が始まってくれない。意外な落とし穴である。このままでは100%コンプリートの夢が遠のく。
最初からやりなお……してもいいなぁ、総プレイ時間は、見えない分(リセットかけたぶん)足しても、20時間も行ってないはずだし。

「夜明け時に獅子は笑う」――なんかよさげなフレーズである。次に書く小説はこれだな、きっと。


7.4 09:00
MO発見セリ。鼻血フカズニ済ム。

ダブルキャストの状況。 とりあえず、「問題ない」と予想していたBad12を見る。楽勝。エンディングあと3つ、達成率あと5.6%程度(だったと思う)。だが、どうしてもBad End9番への分岐が始まらない。パラメータ調整が難しいという、10と13を先にすべきかもしれない。

気が付くと7月4日。予定している7月6日の更新まで、あと2日。やばいなぁ。かなりDetch-UPなペースでないと、更新できないような気がする。今日こそは1830で遊びたいし、そのために睡眠周期までずらしたんだ。

朝マックに行くことを思い立つ。暇ついでに、自転車で行くとしよう。近頃運動不足だし。


7.5 07:30
生活復帰。0時就寝、6時45分起床。かなり人の生活。

ダブルキャスト全エンディング到達成功。原因は、要するに問題のイベントの起る場所をディスク1だと思い込んでいたこと。それがどうもただの記憶違いだったらしい。そりゃあいけないよなぁ、普通。
達成率はあと4.43% もう1%ぐらいはどこにいけばいいかわかるけど、他はどこに行ってないのかよくわからん。まぁ、わかるところを埋めていくとしよう。

Tipsのインデックスリストでも作ろうかと思い立つ。かなりアホなアイデアなので採用。そのうちPerlで自動更新スクリプトでも作ろうっと。


7.6 01:30
生活、ずれ込みの兆しを見せる。これから帰って久々に家で寝る。風呂入ってからだからおそらく寝るのは2時過ぎか。明日は9時起きで、次の日は3時寝とか4時寝になるに違いない。

人間の体は元々25時間周期でできているというから、生物学的にはそれでいいのかもしれないが、社会学的な人間の生活は24時間で定義されるべきである。もしも私が生物学的な存在であるとすればいまのまま、だらだらとやりたことそのままの生活こそが理想だが、私が社会学的な存在であるとすれば、こんな怠惰なことではいけない。

ということで、私は果たして生物学的な存在なのか、社会学的な存在なのか。
私は学生である。それも、授業にあまり出ないダメ学生である。学生の本分は授業に出ることであり、その義務の一部を達成しない私は、社会的に失格の烙印を押されてもいた仕方ない存在である。
しかし、私は学校でないいくつかのコミュニティに属する人間でもある。MtGサークル、同人な小説サークル、etc. 私がこういったコミュニティに属する以上、私はそこに対する責任を……果たしてないな、あんまり。

ということで、どうもこのまま進めると、ダメダメな方向へ思索が及びそうなので思考を停止して帰って寝よう。


7.6 15:30
久々にエヴァンゲリオンな小説の更新。約1年ぶり……ったって、その間にエヴァな小説は計三本書いてるんだよなぁ。全部同人誌用でネットに発表してないんだけど。期待していた人もいたのだろうけど、ほとんど離れてしまったろう。これも怠惰の成せる技だ。反省。

ファミ通Waveの、Metal Gear Solid体験版をやる。
激しく面白い。っていうか買うしか。
儂ゃぁ本気でホレたね。こうなったらPS本体ごと買うしか。
という個人的感想は置いといて、簡単なレビューをば。

Metal Gear Solidは、絶対にエポックメーキング的な作品となる。コントローラーを握ってわずか五分でそんな確信を抱いた。
まず、映画的演出が、凄い。「映画的(Cinematic)」と言えば、近頃のスクウェアの枕言葉だが、そんな言葉が嘘っぱちに聞こえるぐらい、完璧に映画的なオープニング、演出手法。監督の映画マニアっぷりは伊達じゃない。 ゲーム部分は、シビアな作りだ。ワンミスがゲームオーバーにつながるというのは、最近のゲームではなかなかない(一歩間違えばクソゲーの烙印を押されるからだが)。 ただ、それは単純に「とっつきにくい」とか「分りにくい」ということではない。 あの難しさは、クレーバーなプレイヤーが得をするという作りの結果であり、 そこが魅力かつ、ネックになるだろう。
主旨が理解できた人間にとっては(幸い、私はMSX版を知っている)、たまらない麻薬だが、理解できなかった人間にとってはクソゲーだろう。
ただ、一度手に取ってみる価値はあると思う。別にアスキーの宣伝をするわけではないし、コナミの肩を持つわけでもないが、これは絶対に名作になる。

ダブルキャストな日々は続く。 今日の達成率上昇は0.20%。現在97.50%。あと2.50%なんだが、遠いなぁ。 ちょっとづつしか埋らない。これまでの全ルート記録しておかなかったのが悔やまれる。選択肢が多いから、総分岐数がめちゃくちゃな数になるしな。
ただ、ある程度パターンがあるから、選択肢ごとの解析記事を書いてもいいかもしれない。どこでもやってなければ、だけど。
ということで、ダブルキャストのページ作ること思案中。作って欲しいというリクエストがあったら作るかも。


7.7 06:50
ダブルキャスト達成率99%突破。そろそろどのルートを通ってないかの記憶がなくなってくる。こうなったら、全ルートマッピングでもするか? まぁ、あと1〜2箇所は思い当たる節があるから、それを頼りにするとしよう。

NT部屋に忘れ物したらしい、というメールがめちゃめちゃ間接的に飛んでくる。拾った人が絵の描き手を知っていて、絵描きさんからその知り合いへ、その知り合いから私のところへ。っていうか、拾った人はどう考えても筑波大の人なわけで、世の中って狭いもんだ。

昨日はひたすら怠惰であった。ごろごろ寝て、気分のままに外出して、へろへろとごはん食べて。ああ、夏休みなんだなぁと実感。今週末からものすげぇスケジュールなので、あんまりダラダラもしてらんないんだけど。
今日こそは頑張って編集作業、と誓っておこう。書いてでもおかないと、怠惰であることにかまけて仕事しないに決まってる。


7.7 12:15
よく考えたら七夕なのだな。だからどうしたって気がするけど。

小夜曲〜Serenade〜再録版」の編集第一段階終わる。まぁ、元データのサイズを変換して、PDF用にリファインするだけの作業だけど、元のファイルの出来があまりよくない。っていうか、俺の技術が上達したんか(笑) あとは一部のイラストをスキャンして、PDF出力&調整。本腰を入れれば明日には終わるけど、だらだらとやることにする。

っちゅーことでやるドラ……っていうか、近頃のここってばこればっかだね(笑) でもいいのさ、ハマってるのは否定しないから。
今回は、今月出る「季節を抱きしめて」の予想をしてみよう、
絶対にタイムパラドックスもの! と思うわけですよ、私は。まぁ、流石にそこまで断言するのはアレだけど、 ダブルキャストを「記憶喪失」と「分裂症」がキーワード、と考えると、 「季節を抱きしめて」にも同種の(「記憶喪失」とは別の)キーワードが見い出せるはず。で、私は各種予告編等からそれを「時間」と予想したわけでありまして。
ま、細かい予想の内容(ってそんなかっちりしてないけど(^^;)はそのうちTipsで語ることにするとしよう。乞御期待。

そうそう、問題のダブルキャストは確か99.03%で停止中。あと1%だけど、埋らないな、きっと。一応全ルートマッピングするけど……ってマッピングするなら公開するか。ということでページ作成決定。


7.8 12:00
このページがだいぶ長くなっている。ということで分割。

やるドラ、進行せず。99.03%のまま。代りにTipsを大充実、っていうか「日記Tipsの中にWebページ計画

某子煩悩オヤジ(失敬)が、ここやらここやらに触発されたらしい(ということにしておく)。まあいい、我々は狗なのだ(謎)。

分割したが、それでも長い。それだけうだうだ書いたってことなんだけど。なんだ、やりゃあ出来るんじゃないか、オレ。……ま、そのかわり小説書いてないしね。編集作業の効率も去年とは比べ物にならないしね。単位はあんまり増えてないけどね。
誰か私を何でも屋として雇ってくれる素敵な雇い主はいませんか? 条件次第では大学辞めてもいいです……っていくらなんでも親に顔向け出来なくなるぞ(汗)

XMLの本を買う。更新も一通りやったし、WORD部屋に行って読むことにする。


7.10 13:30
明日からめちゃめちゃ強行日程
ということで、昨日はそのまえに仕事をやっつけるモードだった。
結構サクサクと仕事をする。かなりお腹いっぱい。
ダブルキャストの方は、達成率99.4%までは行く。で、ページの方なんだけど……攻略本も出たしなぁ。見落としがちなポイントを重点的に紹介する方針で行くとするか。っていうか、こうなったら本番は季節を抱きしめての予想と攻略だな。うむ。
だがしかし、強行日程のためにこの先一週ぐらい、更新止まるのか。なんてこった。
今日? 今日は明後日のためにデッキを作るのサー

妹からメール。情報科学の授業で混乱してるらしい。ああ、なんか難しい用語が書いてある。『プログラム可変内蔵方式』とか『逐次処理』とか、そんなん意識したことないぞ(笑)

へろへろと小説を書いている。うーむ、やっぱり女の子を拾う話はいい感じだ。そう言えば、「夜明け時に獅子は笑う」はどこに発散したんだ? まぁ、いいか。


7.10 16:10
実は予定の一つ(MtGのトーナメント)の日付を勘違いしてたらしい。まぁ、おかげで日程が軽くなったと思っておこう。とはいえ、やっぱり(行けなくなったのは)残念。
ざくざくとPDFの編集を進める。これで編集するべき4つの本のうち、1つについてはほぼ完了。サンプルを参加者に提示するかどうかで思案する。

ああ、日曜日暇になったな。 そのぶん小説でも書いて過ごすとしよう。

7.13 01:20
なんちゅうか、忙しいぞコラ。

11日は新宿に出て、エヴァ小説MLのオフ会でまとまりのない座談会を録音し、夕方からすとらんげーじのオフ会で飲む。
ここしばらく飲んでなかったのと、元々酒に弱いのと、そのくせ強い日本酒が好きなのとで、結構酔っぱらう。帰りのバスの中で、「やべぇ、吐くかも」と危惧する。幸い、無事に帰ってこれたけど。

今日は今日とて、実家に帰る。
まだいくらか残存していた冬物を放り込み、もののついでに選挙権を行使し、その後夏物と食糧を抱えて帰還する。滞在時間約7時間の里帰り。しかも、実家で4時間ぐらい寝てた。

<かなり私信 to EN方面>
私の思惑としてはですね、半年〜1年ぐらいしてから運動をぼちぼちオリジナルに広げていければと思うのですよ。ただ、その前にコケてもらうと困るから、ドラスティックに動いて欲しくない、と。まぁ、抱き込み策とか練るにせよ、増えた仕事片付けてからなんですが。
</かなり私信 to EN方面>

忙しいから今日ぶんのTipsはちょっとだけ処理して、半分以上は後日追加ということにする。
明日から泊まり込みで遊びに行く。ということで、次の更新は15日の予定。当然、メール投げても反応なし。あ、でも,携帯は通じるか。


7.16 01:20
無事帰還した。

ということで、館山の方まで行ってきたのだが、 帰りは小人さんに運転を代わられそうになったり、 分乗していたもう一台とはぐれたり、 ICBMの猛威が車中を襲ったりと、 いろんなことが起った。

午後三時頃につくばに着いて、それから爆睡。起き出してミーティングしつつ飯喰って、これからまた爆睡の予定。っていうか、眠い。四時間半睡眠の後、五時間ほぼ連続運転だと当然って気もするけど。

EN方面の怪しい動き、結構鎮静。一安心。とりあえず、夏の祭りが終わるまで待つことにしよう。

ダブルキャストなページは出遅れたしなぁ。攻略は季節を抱きしめてでやることにして、各種バカ企画にチャレンジの方がいいかもしれない。100%タイムアタックとか、3時間プレイによる達成率勝負とか、そーいうの。賛同者がいれば、レギュレーション決めて立ち上げるんだけど。っていうか、いっぺんやらなきゃダメか。
ということで、誰か私とダブルキャストの3時間プレイによる達成率勝負しませんか? 詳細はメールにて。


7.17 13:45
座談会のテープ起こし。60分×3+αのうち、45分ぶんぐらいしか進行してないけど、 危険な発言多すぎ。まぁ、面子が面子なだけに当然と言えば当然か。ある程度まで起こしたら、途中までを宣伝ページに張り付ける予定。

そういや、ここ数日ダブルキャストやってない。熱もちょっと引き気味か。まぁ、編集人としてのお仕事が立て込んでるのが最大要因。実際、分岐解析なんぞしてる暇ないし。

というわりには、ゆとりがある。へろへろとマンガを読んだり、なんとなくおでかけしてみたり。もっとも、私はゆとりがないと仕事が出来ない質なので、仕方ないと言えば仕方ないけど。

MacフォーマットのMOを読む算段も着いたし、世界は順風満帆だろう、多分。しかし、こういう順調なときには、何かを忘れてるような気もする。まぁ、気のせいということにするのもアリか。


7.18 01:50
そんなわけで、Progressive2の原稿の直しが終わったところ。
少しは話の筋が通るようにしたつもりだけど、やっぱり出来が良くない。「悪い」からは脱したように思うけど、良くはない。力量不足をモロに感じる。まぁ、切り抜きに向かない長編を、無理矢理切り抜いたってのにも問題はあるけど。
だけど、他の人の話は出来がいいから買ってね>夏混み^H^Hコミに行く人。

ああ、座談会のテープ起こし。早くやらないと。CD-Rに入れるんだから、作業時間あと1週間ちょっと? うひーっ。

そそ、やるドラのメーリングリスト作るかも。それもちょっと怪しいやりかたで。具体的にどう怪しいのかは、個人的に聞いてください。メールでなりなんなり。ただ、学情が使えるなら応用できる方法です。そんだけ。


7.18 16:00
Progressive2の編集工程、1/5ほぼ終了。所要時間約15分……って、TeXに流し込んだだけなんだけどさ。まだ誤字チェックとかかけてないし。
やっぱ、TeXがとっても便利です。トンボも勝手に打ってくれるし、出力も綺麗だし。同人小説本向けに、「LaTeX編集のすすめ」みたいな文章でも書こうかしらん。
ただ、フォントが少ないのが欠点。ちゃんとWindows上あたりで設定すれば、TrueTypeが一通り使えるんじゃないかって気もするけど、それはそれで普通の人にはついていけない世界になるし。

つーか、ページ数多いぞ、今回。テキストファイルの時点で47Kとか52Kとかあれば当然か。もっとも、かくいう自分のが35Kあるからあんまり文句言えないけど。おかげで採算ラインがとってもアレなんだな。次からは長さ制限かけないといけませんかねぇ。

しかし、困ったことは計算機室のプリンタが、どれもこれもトナー交換を要求していることである。当然、出力が薄い。むぅ、近日中に直ってくれないと、学情で無茶な印刷することになるんですけど。

ああ、座談会のテープ起こしが進まない。ギレンの野望を再開したのが原因か。かくなる上はWORD部屋にテープ起こし環境を移して……って、別のものにハマるだけか。解決にはならず。

とりあえず、現実逃避に学情に叩き込んである簡易メーリングリストサーバーのメンテをすることにする。


7.19 08:00
今日はConcrodant Crossroad Conventionナリ。ということで、早起き。今日こそは寝坊とか言わせない。

山盛りのハンバーガー、襲来。っていうか、手違いで予定の倍来たんですけど(^^;
詳しくはnaphy氏の日記参照のこと。っていうか、喰えねぇ。

やるドラMLのテスト。ネットワークがbusyなときのレスポンスが極端に悪い。まぁ、Uniqueなアドレス確保するのに、ちと怪しい方法使ってるからだけど。
ML自体は、同様のシステムで20〜30人規模で動かしてた例があるし、学情のマシンパワーも単純に上昇してるから……って、なんちゅうかアレなサーバが勝手に立ってレスポンス極端に落ちることもあるって噂が(^^;
まぁ、メンバーが極端に増えなければきっと大丈夫サーとタカをくくってみる。
ダメだったら、ちゃんとサーバ借りよっと。


7.20 02:20
ML立ち上げのために、げしげしとPerl Scriptをいじる。一応、らしき形まではいったかな。これで(コマンド制限付きの)fml程度の機能は出るはず。ただし、動作は保証不能。たっぷりテストもしてるけど、実戦に出したわけじゃないから。
ま、動かしてみないとなんとも言えんな。とりあえず立ち上げたと広報するとしよう。

知り合いのところへおでかけしていた以外は、特にやったこともなし。あ、習志野の知人宅までの到達時間の最短を記録したか。理由は、習志野市に入ってからのルートの効率が飛躍的に上がったから。慣例で移動せずに、地図を見てルートを探したおかげだ。だけど、やっぱり道わかりにくいぞ千葉県。茨城県の道が素直すぎるって話もあるけど。
帰りはもうちょっとだけ車が多くて、行きより少しだけ時間かかった。
だけど、予想よりだいぶ早い。その知人宅は、コミケに行くときのベースキャンプに利用させて頂く予定なので、これでだいぶ助かる。


7.24 03:30
数日サボっていた代り、と言うわけではないけど、今日は考えたことがたくさん。やったこともわりと多い。というのも、今日は運転していた時間が長いから。妹の家に遊びに行ってきたのだ。往復で計6時間ぐらい運転してたから、考える時間が沢山あった。

そうそう、やるドラML立てました。
とりあえずfjに広報を流してっと。そのうち、その系統のページ持ちの人にもメール出そうかしらん。

一昨日、WORD部屋でもののけ姫を見ていたのを後ろから見ていて思ったこと。「凄そうだけど、つまらなさそう」 妹のところへの出発予定が早かったせいで、全部見ないで切り上げたから、断定はできないけど、あの収拾のついていなさっぷりはなんとも。
ただ、破綻はしてないから、やっぱり凄いなと思いはするわけで。普通あれだけ自分のやりたいことがカラ回りしたら、破綻させてでも何とかしたいと思うだろうに、それをコントロールしちゃえるあたりは、流石だな、と思ったあたり。
でも、個人的には宮崎アニメの最高傑作は「ラピュタ」か「豚」だと思う。

「ラピュタ」と「豚」と言えば、気付いたことが一つ。どっちもテーマ性が希薄だと思う。なんか肩肘張って偉いこと言ってるんじゃなくって、「どうだ、こういうのってカッコいいだろう!」っていう、純粋な憧れから出来てるって気がする。そういう、もやもやしたイメージを具現化させる能力じゃ、やっぱピカイチだと思うわけですよ。ナウシカで正面からテーマと戦ってたから、そういう真面目にテーマと戦う人って印象があるけど、やっぱりテーマがないほうが面白いんじゃないかと。
見ててドキドキするとかワクワクするとか、そういう感情に訴えかけるセンス。それしか出来ないけど、それだけは誰にも負けない。私は宮崎監督をそういう風に捉えてます。随分歪んだ私見だけど。

帰り道の首都高を走行中、何を思ったか湾岸線方面へ。3号(東名道方面)から6号(常磐道方面)へ抜けるだけだから、そんな方向行く必要はないんだけど。けど、折角700円も出して首都高走ってるんだし、寄り道ぐらいしたい。
ということで、レインボーブリッジを抜けてお台場へ。夜景を楽しむ。っていうか、一人で来てもアレなんだよなぁ(^^; できれば今度は可愛い娘と……って、ひょっとすると次に来るのは8月16日のアレか? なんてこった。

F-ZERO Xが面白い。見栄えを多少捨ててでも、ゲームとしての完成度に勝負を賭けた潔さ、流石は任天堂である。64+F-ZERO Xで2万はアリかと考える自分すらいる。
やっぱり、任天堂は自分のブランドを知っている。どこまでもゲームであることを貫くゲーム作り。時間がかかってもいいから、絶対の自信を持てるものしか送り出さない姿勢。
その、ゲームを作る姿勢ってのが近頃のスクウェアには欠けてると思う。そんなにハイクオリティのムービーが作りたいんなら、割り切ってゲームであることを捨てればいいのに。そんなに"RPG"と名乗ることで売り上げを伸ばしたいのか? まぁ、企業なんだから正しい姿勢ではあるんだけどさ。「ゲーム」と名乗る以上は、ちゃんとゲームであって欲しい。演出の間のつなぎじゃなく、それ単体で楽しいものを。
という点で、グランディアは素晴らしかった。道に迷ってるのが楽しいゲームは初めてだ(笑) ストーリーを進めるのも楽しい、ひたすら戦闘してるのも楽しい、道に迷ってるのも楽しい、街の人に話すのも楽しい。どこもかしこも楽しさで埋めつくして、ゲーム世界全体が全部ゲームであろうとしている。徹底された「ゲームっぷり」がたまらない魅力。

知らない道を走るのは楽しい。三郷で首都高を降りてから、知らない道を行く。道路標識を頼りに、出たとこ勝負。わりとなんとかなる。まぁ、目標がしっかりしてるからだけど。
白色光のライトが、ぽつんと一本立ってるだけというのは、運転者にとってよろしくない。白色光は、たくさん光源があって道全体が明るいというのならよろしいのだが、ぽつんと立っているだけだと光が目に飛込んでくるわ中央線は見えなくなるわと良くないことしきり。オレンジの灯火のありがたさを実感。

座談会テープ起こしはだいたい半分終了。そろそろ前半を編集して、ページに掲載する時期かな? って、本の方の編集があるんだけど(^^;

帰り道は3時間ぐらい。予想より早かったんで、コンビニで立ち読み。あ、季節を抱きしめてが出てる。買うかどうか思案。でも、ルナ2も出てるんだけど……。
思案した挙げ句の結論:朝になってからゲーム専門店で季節を抱きしめてを買う。ルナ2は来月でいい。
どうせ今月は編集作業で時間がない。ホントは季節を抱きしめてをやってる時間もないだろうし。でも、息抜きは必要だと自分を納得させる。

朝には晴れるだろうか。もう寝よう。


7.24 18:40
なんてこったぁ!と思う局面が、人生にはよくある
特に、遊びたいときに遊んで寝たいときに寝る生活をしていると。
おかしいなぁ、午後3時まで「ビグザムが固いぃぃ!」と騒いでいたのはどうしてだろう? 昼過ぎたら行動開始する予定だったのに。ということで、編集がちっとも進んでいない。危険。

午後3時を過ぎ、流石に動かねばと決意。家を出て、郵便受けを見るとコミケの落選の返還金の振替証書が届いている。早速換金。少し財布が潤う。その足で季節を抱きしめてを買いに行く。ああ、LUNAR2が私を誘惑する。
しかし、自分にサボりの口実を与えるのは危険なので、季節を抱きしめてだけを買い、編集作業へ……かかるつもりが、どうしてMLの設定をしている? 気が付くと6時半を過ぎている。時間の経過は離散的だ。

今夜こそは仕事しよう、と決意してみるテスト


7.25 01:00
気が付くと、O2のASCIIキーボードに最適化された自分がいる。最初は「使いにくいぞこのタコ!」とか思っていたのが嘘のようだ。人間慣れれば慣れるものである。
実はO2標準のASCIIキーボードは、UNIX用に最適化された配置がされているんじゃないかとか思う。わりとそうかも。

F-ZERO Xがやっぱり面白い。しかもだよ、今日見た本体+F-ZERO Xの合計金額が、18000円。これはもう買うしか。ってわけにもいかないのだけど。でも面白い。もうやるドラなんてやらずにF-ZERO Xばっかり。 だってやるドラ、基本的にダルいんだもん。1レース1分半ぐらいでサクッと結果の出るF-ZERO Xに比べて、達成までの手間が大きい。完全クリアしたときの達成感は大きいけど、やっぱり中間での喜びが違うし。
まぁ、アドベンチャーゲームがかったるいのは宿命か。しかし、「あと1回」でずるずるひきずれるF-ZERO Xの方が危険なのかもしれない。


7.25 15:30
エピローグは、冗長に語られるべきではない。
とこう思うわけだ。
なんでそんなことを思ったかというと、EN方面の知り合いのページに送られてきたという批評文を読んだからなんだけど。
物語というのは、始まりがあって、終りがある。けど、物語世界は、物語よりずっと大きな始まりと終りを持っている。例えば、現代日本を舞台にした小説なら、その世界は暗示的にビッグバンに始まり、いつか来る宇宙の終焉をその終わりとしているわけだ。
創作者は物語を語ることが仕事である。しかし、物語を語ることと物語世界を語ることは違う。物語を語ることをそっちのけで、こまごました設定を語って楽しむのは、物語を紡いでいくという行為からは外れていると思う。
物語は、物語世界を暗示させ、物語世界を魅力的に描き出しても良い。だが、物語世界そのものを語ることは、少々破廉恥だと思う。
エピローグというのは、物語を終結させる、物語世界への導入部であると思う。そこで物語は語るのを終え、読者の中に形成した物語世界が後に残される。物語世界から何を思うかは読者の自由だが、そこから何かを紡ぎたいと思うこともある。
ということで、エピローグというのは冗長であるべきでない。冗長なエピローグは、物語世界を語ってしまうことになりかねないからだ。

などと書いてから、「ああ、人のこと言えない」と思う自分がいる。

ああ、せっかく買ったのに季節を抱きしめてをまだやってない。なんてことだ。


7.26 22:50
Age of Empire、途中で落ちる。っていうかPC-98脆弱。
まぁ、多分負けてたからいいけど。

エヴァ小説ML出版部のCD-R電子出版物、舞踏会〜Dance Party〜のページをヘロヘロと更新。どーせあそこを見ていてかつこのふりーとーくを読んでる人なんて(ほぼ)身内しかいないからここで私信。
<かなり私信 to EN方面>
ということで、舞踏会〜Dance Party〜Contents Guideのソースを見ておくんなせぃ。一番下にコメントアウトされてる部分で、例のアレのことが書いてますから。
いや、時間に余裕があったらホントに作ります。配役がわからない範囲で(笑)
</かなり私信 to EN方面>

F-ZERO Xの奥が深い。荒っぽいゲームに見えて実はタイトな車体コントロールのゲームであることに気付く。むぅ、発売延期しただけのことはあるぞ。やっぱ延期するならこうでなくちゃいかんと思うわけですよ。「出来上がらないから」じゃなくて、「出来が良くないから」の延期。なんてカッコいいんだろう。
そりゃあ、納期に間に合うように出来のいいものをってのが理想だけど、ゲームのバランス取りなんてかけた時間が命だ。その部分をすっ飛ばしていい加減なものを出されるよりは、延期してでも「巧」を感じさせるものを、と思うのは偏ったゲーマーの考えだろうか? 私としては、そっちのほうが「粋」を感じるんだけど。ああ、もう100年でも遊べそうなぐらいに面白い。


7.29 20:00
記憶が部分的に欠落している。修羅場のせいと考える。

とりあえずProgressive2の編集終わり。急いで発送。期日には間に合ったはず。最後の原稿が届いたのが、今日の昼という凄い状態ではあるけれど。
これでゆっくり羽を伸ばして……といきたいけど、舞踏会〜Dance Party〜の方の編集が……って、これも素材が揃ってない。ええい、揃うまで休みだ休み。丁度運転免許の更新も近い(誕生日は31日だ)しな。そんなわけで、しばらくオフライン状態に突入予定。

修羅場なおかげで、睡眠も食事も不定期。なんか全身がすすけてる気がする。俺ってば、実家に無事たどり着けるんだろうか。

ホームページ用にリファインしてた小説を、急遽コピー本にする案が頭の中でかなり有力。っていうか、以前から考えてた、「版形の小さい本」のテストにしてみようかなと思う。 文庫より小さいサイズで、某ミニ文庫よりは読みやすく、というのを目指してみたい。んだけど、紙面設計に結構手間隙かかるんよね。ホントにやるかどうかは未定。まぁ、作るとしても二十部ぐらいだろう。ということでもしも完成したら、委託させてくださいな>名古屋方面の責任者の人

むぅ、夏休みがおよそ半分過ぎている。いつの間に。
なんてことだ、記憶が……って、集中受けてダブルキャストやりこみオフ会ハシゴTRPGキャンペーン最終回F-ZERO XにハマるProgressiveの編集CD-Rの編集……をを、結構いろいろやってるではないか。小説もボチボチ書いてるし。きっと世界は順風満帆なんだ。そう思っておくことにしよう。


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