Whiteのふりーとーく

2005年6月前半

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6.1

@

自転車で病院に行って薬を貰う。家→病院→駅でおよそ8km、会社に直で自転車で行くときの半分か。そんなぐらいでもしばらくまともに乗っていなかった身にはよい刺激だったらしく、今日は妙に調子がいい。しかし仕事は一段落中なのだ。無駄ぽ。

なお、病院方向から会社へ直で向かうという選択肢は存在しない。家→会社に比べると格段に道が悪いので。

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6.3

@存在

日本国にとって天皇が如何なるものであるか、ということはもちろん法に記載されている。

_日本国憲法には「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」という地位についての記載がある。またその責務であるところの国事行為も憲法第7条にて規定されている。そしてそれらの行為は「内閣の助言と承認により」コントロールされることになっている。

そして皇室典範においては「誰が天皇であるか、ありうるか」が明確に定義されている。

_しかし言ってしまえば、それだけだ。天皇にとって日本国が如何なるものであるかということは(法的には)なんら規定されていない。ただ法文のみに従うなら、国事行為さえちゃんとやってくれれば年中南の島で遊んで暮らしていようが構わないわけである。

だが実際そんなことをするかと言えばもちろんしない。なんのために? ふたつの答えが考えられると思う。「天皇家のために」あるいは「日本のために」である。

このいずれかであるかまでは断定できない。できないが、皇族にとって自己、あるいは家系の存続は(国家によって)保証されていると言ってよい。一方で、「国政に関する権能を有しない」という憲法の条文や、皇室経済法などが示すように、皇族に一般的な意味での「法の下の権利」は認められていないと言ってよい。

にも関わらず、皇族はそれらしく振る舞うのだ。もちろんそれらは(暗に)要請されるものであるから、保証の代価としてそのように振る舞う――と見ることも可能だろう。だがそのように振る舞うことで、彼らは憲法が本来認めていない権能を――実態としてはなんら有せぬまま、しかし確かに――有していくことが可能になる。

_もちろんそれは、日本国という基盤がある以上はみだりに振るわれるべきものではないだろう。だが彼らはその振る舞いによって間違いなくそのようなものを帯びているし、振るってしまうこともできるのだ。しからばそれをどのように振るうべきか――それは誰も定めていない。教育や家訓やそのようなもので規定されてはいくし、なにも持たせまいとする数々の条文や不文律が幾重にも束縛をしてもこよう。だがそれでも、最終的にはただ天皇自身のみがそれを決められる。

むろん暴君となることはできない。だが天皇には、絶対的な奉仕者となるという選択肢が残っている。本来ないはずのその権能を振るい、日本のすべて、あるいは一部のために奉仕するかしないか、という選択肢が残っている。民が頂くものではなく、民を支える柱として。ただ自身の有り様によってのみ抱きうる力で、それを成すことができる。

_それを成すかどうかは、ただ本人の選択にかかっている。けれどもおそらくは、と私は思う。

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6.6

@2006 FIFA WorldCup アジア地区最終予選 バーレーン×日本

今更感もあるけどテレビ観戦で思ったことのメモ

日本代表としては「いかに俊輔と心中するか」という方針が結実しつつある、のだろう。結局ヒデが外せないことは如実に示されたし、FWに得点力がないなら柳沢を置いてMFに得点させればいいのよ、というトルシエ監督時の最終結論にも復帰することができた。

_しかし次節は中核を成す肝心なパーツ:中村、ヒデ、アレックスが一気に抜けるというゲームになる。相手が既に最下位ほぼ確定の北朝鮮とは言え、監督の資質やらバックアップの見極めやら、本戦を見据えたときには非常に重要なゲームになりそう。

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6.13

@週末

日曜日は日帰り出張で大阪だなー、とか思っていたら金曜日が終わるか終わらないかというころになって前々から病気ではあった叔父の訃報が入る。

朝になって寝ているところに再び電話が入って、今日(土曜日)が通夜で明日(日曜日)が告別式というスケジュールが伝達される。そりゃまた慌ただしいことで、と思いながら出張で日曜日は外せないので通夜だけ出ると親には返事。

_こちらもその心算でどうせ通夜だけでさっさと帰るのだし、とばかりに最初から喪服を着込んで直行したら、肝心の出張で使う部材の調達失敗で出張が延期かも〜、という連絡が。もうね、(略

延期は確定かどうかはっきりしないなどと言われたのでこちらも事情を話してとっとと決めてくれという圧力をかけてみた。この時点で出張があるにせよないにせよ着替えもない以上は一度篠崎に戻ること確定。で、通夜が終わった後、私を駅へ送ってくれる車の中で来れるようなら連絡するからとか話していたタイミングで連絡が、出張延期。

_…大阪日帰りにしろ告別式参列にしろ起きる時刻はそうそう変わらんのだが、大阪だったら車中が長いからまだ補助睡眠が利くのになー、とか思いながら翌日は自力で早く起きて出発。丁度都合のいい時間には総武線からの直通快速がないというハメ技についカッとなってやや早めの特急を選択したのが間違いだったという話もあるが。

_最初から出張なしだったらもう少し楽だったのになー、とか思いながらもとにかく告別式に参列。で、直近の用事も(見掛け上は)なくなったのに「出てこれるのはこれで最後かもしれん」とかのたまっておられる祖母が出てきている状況で早々と帰れるはずもなく(しかし俺か妹の結婚式ぐらいまではぜんぜん平気で生きているような気もする。どっちも当分相手が見付かりそうにないことを差し引いても)。夕飯まで付き合ってから総武線直通快速のG利用で篠崎帰還。

_しかしよっぽど疲れていたのか今日の出社は(以下略

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