_ another blog@hatena/Wiki/BBS
曙光の誓い {花田一三六,CNOVELSファンタジア}。カバー折り返しにある作者の「少年が主人公の冒険物語が書きたかった」という言葉に違わぬ真っ向王道冒険物。いい話だし良く出来てる――けどいろんな意味で派手さがない、というかカバーデザインやらタイトルやらキャラクター配置やらあれこれ地味なのはレーベルの特性かはたまた作者の色なのか。その地味さが好きでこの作者の本を買っているのだけれど。
_ガジェットガール {志井明広,集英社スーパーダッシュ文庫}。新人賞物。応募したころはローゼンメイデンのアニメとかやってたんだろう、という苦笑。出だしがとにかく辛かったけど、乗り越えてノリに慣れてしまえばキャッチーなネタで速球を投げようとはしていたのでまあイケた。無理矢理一冊にするための詰め込みをやめて、緩急とかハッタリ感とかが乗っかれば面白くなるんじゃないかなあ。そんなわけでとりあえず続刊に期待。
どうみてもぱにぽにだっしゅです、本当にあ(ry
_まあ完全にスタジオだかスタッフだかの芸だ。選ぶ原作はなんでも良くってひたすら自分色のソースでこってりと味付け。同スタッフでやってる「ネギま!?」の方はこれに比べれば多少実験的だ(多分にナレーションの力でごまかしている、という気もするけど)。
まあしかし、メタパロディに走らない(走れない)ぶん、ひだまりスケッチの方がこのやりくちそのものの味が出てくることになるだろう。それにしたって省力ぶりがすごい。
_あと、なにげに声優芸を楽しむという指向も強い。中堅どころでそれぞれ色の出せる声優の掛け合いだけでごはん三杯はいけるでしょー、的な? 自分の場合水橋かおりのなれなれしすぎる演技がもうたまらん。そういう方向ではなにげにRED GARDENと競合しているのかもしれんが比較するのも馬鹿馬鹿しい気がしてくるのは何故だ(※あたりまえです)。
まあ標題の通りなのだけれど。
MX900のレシーバーは(出た時期が古いのでスペック的に微妙だが)一応Bluetoothアダプタとして機能する。ということでついカッとなってApple Wireless Keyboardを注文してみ(www.apple.com / amazon.co.jp)。
しかし認識が上手くいかない。デバイスとしては発見することができて一覧にも表示されるのだけれど、ペアリングの暗号鍵交換の段階で失敗するらしい。Bluetoothスタックのミスマッチとか……かなあ。
MX900のドライバにはWIDCOMMのBluetoothスタックが使われているらしいのでGSM-Forumの記事を参考にしてWIDCOMM BTW 4.0.1.2101を入れてみたが、見事にMX900のレシーバーをBluetoothハブとして認識しなくなった。なんか手順間違えたのだろうか。仕方ないのでWindows XPの「システムの復元」で状況を元に戻してペアリングは断念。
もしかするとBluetoothサポートの強化に期待してWindows Vista導入したほうがいいのかもなあ。
_なんにしても、Apple Wireless Keyboardの英語版が手元に余ってしまいましたよ。欲しい人がいたら半値ぐらいで譲りますのでお声かけを。
検索がうまくいったりいかなかったり、と思ったらlibgajafの検索シグネチャ作る部分でperlがint値のオーバーフローとか起こしてやがった。あるいはそもそも何故俺はそんな巨大な数を扱うことになるコードを書いていたのか。まあごそごそと直したので動くようになった。これで過去の記憶を掘り返すのが楽になった。
クジラのソラ 02{瀬尾つかさ,富士見ファンタジア文庫,ISBN9784829118955}(amazon.co.jp)。アジア予選最終戦、ワールドグランプリ篇開幕、新キャラ続々登場、と駆け足の展開、から突如ほんとうの急展開。一気に広がる話のスケール。
急展開の中身はよくあるネタなれど、存分に描かれていれば「ありきたり」なんて口が裂けても言えぬのです。この勢いだとあと2,3冊で終わってしまいそうですが、その2,3冊が本当に楽しみ。
_ロケットガール3 私と月につきあって{野尻抱介,富士見ファンタジア文庫,ISBN9784829118825}(amazon.co.jp)。
(今更の)アニメ化に向けての新装版、旧版が手元で見つからなくなっていたのもあって購入。あとがきでの作者による自賛『「月SFの決定版」と好評を博したにも関わらず入手困難になっていた幻の名著』にそんなに異論はない。ないのだけれど、改めて読み返すと文庫一冊にこのアイデアを押し込むためにいろいろ無茶をやってることがよくわかった。もちろんSFとしては大いにアリだけど、「ライトノベル」としてはいろいろ置き去りにしてるからこそ成立しているわけで。なんにしてもSFとしては傑作ですので未読の方はこの機会に是非どうぞ。
Using large portable/USB storage devices with your Xbox 360.を読んでなんとなく試してみたくなったので、手元で余っている3.5インチHDDを同様のやりかたでXbox360につないでみた。
接続用には店頭で一番安かったという理由でUD-301Sを購入。秋葉原のヨドバシカメラで1780円也。
さて、第一の参考にしたUsing large portable/USB storage devices with your Xbox 360.にはかようなことが書いてある
でまあ、実際Partition Magicを使ってFAT32フォーマットをかけたらしいのだが。ここで市販ソフトとかに頼るのは悔しいので、Knoppixを使ってみることにした。といっても知っていれば話は簡単。今回はKNOPPIX5.0 日本語版を落としてきて、ターミナルを立ち上げて後はFAT32で32GB以上のフォーマットに書いてある通りの操作をすればおしまい。
後はUSB化したHDDをXbox360につなげば「ポータブル機器」として認識。#残念なのはUSB-HDDにはゲームデータ等のセーブはできないこと。Xbox Live!からのダウンロード物の保存もできないので、PCからのファイル持込用にしかならないわけだ。Zephyrこと新型Xbox360が来るとDVDからインストールするようなゲームが増えるかもしれないので、同時に外付けHDDもサポートされるようになると嬉しいのだけれど。
近所のゲーム屋でWiiが中古で売っていた。中古と言っても定価-200円とかだけど。しかし見かけてしまった以上は買わねばなるまい。ということで購入。
_そこでネタ発動。あれこれ(主にネットワーク)設定しようとしたらペアレンタルコントロールが既に設定されていた。解除するには数字4桁の暗証番号が必要。もちろんそんなもん知らん。忘れたとき用に「秘密の質問」で解除することも可能だがもちろんそっちも解答不明。しかし最後の手段としてサポートセンターに電話をかけて問い合わせ番号(おそらく本体ID)を伝えれば解除のためのマスターキーを発行してくれるらしい。というかそこまで本体でいじってるだけで理解できるあたりの親切さが素晴らしい。
_あと中古で売るときの難点としては、Wii伝言板の「今日の出来事」を消せなさそうな点か。通常のメッセージ類は消せるのだが、どうも一件ずつしか消せないようだ。なんにしても、処分するときには注意を要するように思う。将来的にそのへんをどうサポートするのか(そもそも対応を取るのか)が気になるところ。
_そんなわけで夜が明けて昼ごろにはマスターキー取得作戦のレポートの予定。
_Wiiサポートセンターに電話をかけて「ペアレンタルコントロール解除のマスターキーを発行して欲しい」と告げると、問い合わせ番号、氏名、折り返し連絡先電話番号を聞かれた。で、「1時間ほどで発行しますのでお待ち下さい」ということなので一旦電話終了。
実際には20〜30分ぐらいで折り返しの電話があった。「発行されたマスターキーは本日中のみ有効」とのことで、日付+本体IDをキーにしているのだろう。あと、「解除後再度ペアレンタルコントロールをかけると、30分はマスターキー解除できない」とも言われた気がする(電話越しの口答で、ちょっとややこしい話だったので自信ナシ)。
_かくてめでたくペアレンタルコントロールは解除され、無事ネットワーク(Wi-Fi)設定も完了しましたよ。Wiiばんごうは後程追記する予定。
追記:つことでWiiばんごう晒しておきます:1816 2899 7570 9550