Whiteのふりーとーく

つないでみた。

Using large portable/USB storage devices with your Xbox 360.を読んでなんとなく試してみたくなったので、手元で余っている3.5インチHDDを同様のやりかたでXbox360につないでみた。

接続用には店頭で一番安かったという理由でUD-301Sを購入。秋葉原のヨドバシカメラで1780円也。

さて、第一の参考にしたUsing large portable/USB storage devices with your Xbox 360.にはかようなことが書いてある

• Xbox360は(FAT32でフォーマットされた)USBストレージをサポートしている
• FAT32の規格自体では2TBまで扱うことができる。
• しかしWindows2000/NTでは32GB以上のFAT32領域を作ることができない（既にフォーマットされてれば読み書きはできるくせに！）。
• 32GB以上のFAT32領域が作りたければPartition Magicなどのソフトを使うべし。
• あるいはWindows98なら127GBまでの領域をFAT32フォーマットできる。

でまあ、実際Partition Magicを使ってFAT32フォーマットをかけたらしいのだが。ここで市販ソフトとかに頼るのは悔しいので、Knoppixを使ってみることにした。といっても知っていれば話は簡単。今回はKNOPPIX5.0 日本語版を落としてきて、ターミナルを立ち上げて後はFAT32で32GB以上のフォーマットに書いてある通りの操作をすればおしまい。

• ターミナルを立ち上げ
• 'su - 'でrootになる
• 'fdisk /dev/sda'でfdisk起動。fdisk上で以下の作業を行う
  • 'd'(削除) で既存パーティションを全て消す
  • 'n'(作成) -> 'p'(基本領域) -> Enter(開始位置指定) -> Enter(終了位置指定)でパーティション作成
  • 't'(タイプ変更) -> 'c' (FAT32) でパーティション種別をFAT32に変更
  • 'w'(書き込み)で実際にディスクに反映
• 'mkdosfs -F 32 /dev/sda1' で作成したパーティションをFAT32でフォーマット
• 念のためマウントできることを確認
• アンマウントしてUSBケーブルも引っこ抜いてから、knoppixだと思っておもむろに電源をぶちり

後はUSB化したHDDをXbox360につなげば「ポータブル機器」として認識。#残念なのはUSB-HDDにはゲームデータ等のセーブはできないこと。Xbox Live!からのダウンロード物の保存もできないので、PCからのファイル持込用にしかならないわけだ。Zephyrこと新型Xbox360が来るとDVDからインストールするようなゲームが増えるかもしれないので、同時に外付けHDDもサポートされるようになると嬉しいのだけれど。