YaPw導入メモ
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+<blockquote>
<div style='font-size:75%'>
[配布/履歴,YaPw修正情報]\
[BBS,AtRandomBBS]\
ヘルプ:[導入,YaPw導入メモ]\
[設定,yapw.conf]\
[UpDate,YaPwのバージョンアップ]\
[隠し機能,YaPw:隠し機能]\
機能: [BBS機能,AtWrite]\
[名前空間,YaPw:名前空間]\
[署名設定]\
Tips: [Tips,YaPw使い方あれこれ]\
他: [ライセンス,YaPwやりすぎライセンス]
</div>
</blockquote>
+<hr>
+
+なんにしても、ドキュメントはろくに書かれていないので、なにかあったらガツンと要望を送ってください。
+(要求されない限りドキュメント書きはたぶんしません。機能追加も要望がなければ作者の欲望のままにしか行われません)。
+
@開発版(cvs版)の導入方法
cvs.niu.ne.jpのanonymous cvsサーバにて、開発版を公開しています。
最新の開発版は以下の手順で取得できます。
1.ログイン
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.niu.ne.jp:/home/cvs/cvsroot login
2.開発版の取り出し
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.niu.ne.jp:/home/cvs/cvsroot co -d checkout yapw
--> "checkout"という名のディレクトリが作られて、そこにファイルが展開されます。
+-> "checkout"という名のディレクトリが作られて、そこにファイルが展開されます。checkoutの代わりに任意の名前を指定してください。以下同様。
-3.開発版への追随
+3.設定
+安定版・公開版と同様に、データディレクトリの作成と各種ファイルの編集を行ってください。
+
+mkdir checkout/DATA
+chmod 777 checkout/DATA
+
+4.開発版への追随
+
cd checkout/ <- 2.の結果作られたディレクトリ名を指定。
cvs update -d
- * 衝突が発生した場合には、適当に直してください。
+ * カスタマイズしていた場合、衝突が発生する可能性があります。
+ * 実際に衝突した場合には、適当に直してください。
@安定版・公開版の導入方法
+@@極めていいかげんな導入手順
+tar.gzパッケージを落として展開して、出来たディレクトリをhttp公開ディレクトリ下に移動させ、
+そのディレクトリの中にCGIが書き込み可能な'DATA'という名前のディレクトリを作成します。
+運が良ければブラウザ等でyapw.cgiにアクセスすることで動き出します。
-@@a.極めていいかげんな導入方法
-
+@@もうすこしまともな導入手順
* YaPw修正情報から、適当なバージョンのtar.gzパッケージをダウンロードします。
* パッケージを展開します。
UNIXシステムの場合は、以下のコマンドを実行します。('(version)'はバージョン名)
$ tar xzf yapw-(version).tar.gz
* 展開すると、yapw-(version)という名前のディレクトリが出来ます。
* 展開してできたディレクトリを、適当なhttp公開ディレクトリ下に置きます。
$ mv yapw-(version) public_html/(任意の名前)
* 移動させた先の任意の名前のディレクトリ(以下、インストール先ディレクトリ)について、
* インストール先ディレクトリでは、cgiが実行できる必要があります。
- * なお、同梱の.htaccessでは、比較的適切な設定を試みていると思います。
+ * 同梱の.htaccessでは、比較的適切な設定を試みていると思います。
* データディレクトリを作ります。
* インストール先ディレクトリに、'DATA'という名前のディレクトリを作ってください。
* DATAディレクトリに、CGIからの書き込み権限を与えて下さい。
* UNIXのコマンドライン上で作業ができる場合、以下の作業をすることになります。
$ mkdir DATA
$ chmod 777 DATA
- * CGIがsuexecで動いている場合、777ではなく701などにしたほうが安全かもしれません。
+ * CGIがsuexecで動いている場合には、777ではなく701などにしたほうが安全かもしれません。
* 必要に応じて、インストール先ディレクトリ内の以下のファイルを編集します。
* .htaccess
* yapw.conf
* Templateディレクトリ内の各ファイル
(YaPw使い方あれこれに関連情報アリ)
* 適切なURLで、yapw.cgiを呼び出してください。
- * うまく動かない場合、以下のことが比較的強く疑われます。
+ * うまく動かない場合、まずは以下のことを疑ってみてください。
* yapw.cgiのパーミッション
* yapw.cgi先頭のperlのパス指定
* .htaccessの内容
* 同梱のものだとAddHandlerのOverrideでこける、という事例がありました(該当行の削除で動作)。
* suexecによるチェック(インストール先ディレクトリや、その親ディレクトリのパーミッション)
また、同梱のtest.cgiが役に立つかもしれません。
* 同梱のtest.cgiが動いてしまうのが微妙に嫌な場合、test.cgiの実行権限を落として下さい。
- * っていうか、落とすこと推奨。
+ * というか、落とすことを推奨します。
+ * CGIの開発/デバッグ時には便利ですが。
+ * エラー報告のときは、test.cgiの結果を添えていただけると助かるかも。
@@導入以降のバージョンアップ
* パッケージを取ってきて展開します。
* 以下のファイルをインストール先ディレクトリに上書きコピーしてください。
* yapw.cgi
+ * MyCGIlib.pm
* TreeStore.pm
* EncodedTreeStore.pm
+ * Yapwディレクトリ丸ごと。
+ * pluginディレクトリ丸ごと。
+ * ときどき勝手に設定項目が増えたりするので、yapw.confも確認するのをお勧めします。
* なお、使えるのであればcvs版による追随の方をお勧めします。
* アップデートパッケージとか作ってもいいですが……需要あるのか?