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遅い。あまりにも遅い。
ついに、不安を抱えるものたちがこんなことを言い出した。

nary:できれば眠くて落ちる前に来て欲しいんですが。
林:それ俺も同感。

このままでは、全員覚醒状態での開催すら危ぶまれた、そのとき。

nary:あ、来た

入口の方を向く。そこには、どことなくすすけた綾羅氏の姿。

秋葉:なんか疲れ果ててるみたい
綾羅:道に迷ってました(笑)

綾羅氏は、徹夜後ハードスケジュールでここに来たらしい。
と言っても、林氏とかnary氏も、わりとキツいスケジュールの合間。参加者7人のうち、約半数がボロボロという状態ナリ。

しかし、
綾羅:そっちは健康そうですね。
中田:任せてくださいよ。
なんてったって、喰いたいときに喰って寝たいときに寝る生活してますから

なんてのもいる。
その後、「寝たいときに寝る」から就業時間中にまどろんでしまう話。
肝心の座談会はどこへ行く。既に予定開始時刻から1時間近くが経過。

林:……そろそろ、仕切り直して始めようか。
秋葉:んじゃ、仕切り直しと言うことで。
林:ところで、誰が司会なの。

まだ決まってなかったらしい。
非常にいい加減な感じである。
強引な流れで司会は私(中田)に決定し……たのだが、本人にやる気はなし。こうして座談会とは名ばかりのただのダベリは、一層に困惑を深めていくのである。

ま、とりあえずお題目ぐらいは並べておこうか。

中田:えー、そんじゃま始めますか。
どこをどう間違えたのか、我々の出版物もついに三つ目になりまして、
あんまりおおっぴらにはできないんですが、新作部分が薄いなぁ、と。
一同:(笑)
中田:ということで、「おまけ」ってことで座談会をやろうということで、みなさん集まっていただいたわけですが。
綾羅:本なんかで、本編より座談会の方が長いというアレ(笑)
綾瀬:同人誌なんかで、「薄いなぁ」と思ったら、さらに後ろ半分があとがきになってるとか(笑)
中田:ま、そういうヤバい脱線はここまでにして、とりあえず座談会メンバーの自己紹介ってところから始めましょうか。
ええと、私司会の中田でございます。
秋葉:MIDNiGHTこと秋葉です。
綾瀬:綾瀬ですぅ。
綾羅:こないだLC終わりました、綾羅です。
林:林こと林ですぅ
一同:そのままだって(笑)
nary:最近ちょっと波乱含みのnaryです。
丸山:まだまだ小説終わりません、丸山です。
中田:とまぁ、定期的にオフ会やってる側としては、ほぼ固定のメンツですが(笑)
敢えて傾向を述べるとすればエヴァ小説MLなんぞに属する独立愚連隊ってとこですか
一同:(笑)
林:こないだもMLでちょっと話してたけど、外から見ると何やってるか、ホントにわからないからな、俺達。初期の頃はさ、各人のところでオフ会レポートってやってたじゃん。それも最近はないからね。
中田:惰性でいつものことやってるだけなんで、書くことないっす(笑)
秋葉:新しいことがなさ過ぎて
中田:オフ会にはフレッシュな人が流れ込んでこないし。
林:じじいの寄り合いっつーことで
一同:(笑)
林:真面目な話、ここにいるメンツのほとんどが本放送中とか直後からやってないか?
中田:そう……ですね。
綾羅:俺が、確か大学入った直後で、入試と重なって最終話あたりが見れなかったクチですから。
綾瀬:俺は……まだQがなかったな
丸山:本放送時はまだインターネット知らなかった
中田:そうすると、だいたいここの連中が初期に始めたってわけで
林:そうするとアレかい、本放送時の話は伝説の彼方にって(笑)
中田:それなりに憶えてますけどねぇ。
著作権問題とかはリアルタイムで追っかけてましたし。
綾羅:私がページを見始めたのは「カヅィゲリオン」からなんですが
中田:若い人は知らないんでしょうねぇ。
秋葉:やだなその「若い人」って言い方。
nary:「カヅィ」は傑作だったよなぁ
林:あとはあれ、エヴァ研の偽ストーリーな。あれも傑作だったよね。
nary:あとはあれでしょ、「エヴァンゲシゲシ」とかありましたね。
林:ああ、あったあった。
秋葉:懐かしい。
綾羅:ついつい懐かしいって言葉が出ますね(笑)
綾瀬:ヤバいよ。(笑)
中田:もう三年ですか。
林:三年も何やってるんだろうね、俺達(笑)
丸山:エヴァのページ開いたきっかけのチャットは消えちゃったしなぁ。
nary:ボコボコ潰れてるからねぇ。
中田:でもそのくせ、新しいものは出てくるし。
綾瀬:まだ新しいの出てきてるんだねぇ。
中田:二次生成物がさらに二次生成物を呼ぶっていうか、だんだんだんだんかけ離れていくので、
林:俺達みたいにヒネた連中が「最近の若いもんはよくわからん」とか言ってるぶんには、ホントにじじいの回顧録みたいになって(笑)
ま、例えばビデオで本編一気見して、映画見てそれでインターネットで何かやってるらしいって伝え聞いて、それで始めたって連中がどれだけいるのかなぁって思うんだけど。
綾羅:そういう人がMLに参加して、アクティブに発言してくれると面白いんですけどね。
林:端から見ていてフレンドリーに思えないとか。
丸山:しかし、入会メールすら来てないと言うことを考えると。
nary:存在自体がなんか、マニア化してるという噂が(笑)
林:みんな絶対知らないと思うんだけどね。
綾羅:存在知ってから入るまで半年ぐらいかかりましたね。稲葉さんが捕まらない。
林:でも、フレンドリーと言えばここほどフレンドリーなところもそうそうないかもしれない。あんな話しておいて、喧嘩にならないって言うのが凄い。
中田:最近のメールを外に公開したら、どんな事態になるんだっていう。
綾羅:日常的に殴り合って生活しているみたいな
秋葉:もうみんながパンチドランカー(笑)
中田:なんちゅうか、殴り合うことが前提って言うか
nary:だから新しい人がね、何も言えなくなってね……
秋葉:あの会話に入ろうと思ったら、意識というか、ポリシーが必要ですよね
nary:なんか、みんなが食いつく軽いネタでもあればいいんだけどね。一時期稲葉さんが投げてたけど。
中田:あのバカネタ好きだったんだけどなぁ。
一同:(笑)
秋葉:「グハァ」とか「吐血」とかよくわからないひとこととか。
林:でも、最近のさあ、俺とか中田さんの「机に手をかけて、これから全部ひっくり返そうと思ってるんだよ」っていうメールばっかり流れてたらそりゃみんな引くわなぁ。
nary:あれは一瞬なんかフォロー入れようかとか思いましたよ。
丸山:机の上のものを持って逃げるとか、こぼすために余計乗せる人とか。
林:それと、こんだけ乗っててもひっくり返らないだろうって人とか。
nary:今回の件では、「派閥」って結構あるもんだな、って再認識しましたよ。
綾羅:うちらの下の世代ですよね、やっぱり。
林:下って言うかさ、「春の映画のあと」とか、そういう分類での「世代」
綾羅:例えば、僕のページも、いわゆる「LAS」に含まれると思うんですよ。でも、そういうのをぜんぜん気にせずに書いていて、それで感想メールで「LASですよね」って言われて初めてそういう分け方があるって知ったんですよ。
林:LASのページに迷い込んだときにさぁ、「じゃあAnother WorldもLASじゃん」とか思ったんだけど(笑)
一同:(笑)
綾羅:実際、今日のメンバーのページ見てると、そんな派閥なんかなしで気にせず会てるっていう感じなんですけど。
秋葉:いろいろできる前からやってますからね。
nary:一般的なパターンとしては、投稿ページから入るんですよ。で、そこの派閥みたいなものに加わることになる。
秋葉:派閥って言うと聞こえが悪いけど、まぁコミュニティに属するようになると。
nary:そうそう。
で、グループみたいになって、掲示板なんかでやりとりしあうと。
綾羅:キャラクター名で同好の士が集まるとかで。
丸山:そういう意味ではMLは全く違うんですけど。ジャンルとか問いませんしね。
林:で、何かあったらいろいろ突っつき回すと。
一同:(笑)
林:でもさ、誰か稲葉さん以外でメンバー把握してる人いるのか?
綾瀬:メンバーリストはメンテされてないからわからないし。
林:メンテされてるのかも知れないけど、確証が持てないから信じられない(笑)
nary:やめるとか言う人も何人かいたし。

その後話がメーリングリストのコマンドとかMLサーバの話に推移。
一般人には難解なのでパス。

綾羅:ホントに、どんな人が何人所属してるかもわからないから。
中田:自分たちが所属している集団の実体も把握できてないという。
林:そんなんじゃ、外から見てわかるわけがない。
一同:(笑)
綾瀬:そういう意味では敷居は高い――というか入りづらいのかなとは思いますね。
林:Q完みたいにさ、Web上で活動してるわけでもないし、さらにわけわからないのはMLのページは稲葉さんのところ、出版部の公式ページは中田さんのところ、だけど通販は何故かnaryさんのところ(笑)
丸山:もうバラバラ(笑)
綾羅:でも、Q完って僕らからすると部活みたいな感じがするんですよね。
綾瀬:それはあるかもしれない。
中田:そりゃあわれわれのいいかげんさに比べれば(笑)
秋葉:かといって、Q完みたいにページとかアカウントとか取ろうっていう気には絶対ならないだろうし。
綾瀬:Q完が、なんで結束力があるかって言うと、毎晩チャットやってるからなんですけど。締め切り近いんだけど(笑)
nary:逃げてるよ〜ん。
林:だいたい締め切り前になると参加者が増えていくという。
秋葉:まぁ、その点小説MLはメールが主体って言うか。
丸山:でも、仮に小説MLでチャットしたとしても、集まるメンツは代わりばえしないって言うか。
中田:結局ここにいるようなメンツばっかりで。
林:まぁ、小説MLはその設立からしていいかげんだったから(笑)
中田:そりゃあもうメチャメチャに
秋葉:やることなすこといいかげんで。最初に本作ったのも冗談からだったでしょ。
中田:なにをどこで間違えたのか(笑)
林:昔は可愛かったよねぇ。小夜曲なんか、200部刷って「売れ残ったらどうしよう」とか思ってたし。
一同:(笑)
林:持って帰る算段とか考えてたのが水の泡。
丸山:かというと、冬もいいかげんだったし。
林:500入ってたところでブロック担当が来て、「見本誌出して」って言われたけど、「まだあと1000来ますから」とか言ったら、何だコイツらは、って顔をされて(笑)
綾瀬:それもあって、今回のQ完は2スペースだからね。
nary:何度西と東を往復したか。もうあっという間に品が切れて。
中田:なんちゅうか、世の中間違ってるっちゅうか。
nary:どうも、小夜曲のときに成功した話が結構エヴァ系のホームページに回ってるみたいで。参加するところが増えてるみたいで。過剰に噂が大きくなってるのかもしれないけれど。
林:でも、あれ赤字だってのが凄いんだよな(笑)
一同:(笑)
林:あれ、印刷がいっちーさんの知り合いでお友達価格じゃなかったら……って考えると。
丸山:ホントに趣味でやってるっていうか。
中田:つーか、本厚すぎ(笑)
林:小説誌で100ページ越えるの出すとこなんて滅多にないもんな。
綾瀬:それが、あの表紙であの値段という。
中田:かなりイカれてますよ、アレ。
林:次はやっと500円ですから。
nary:今回はどれだけ出るかなぁ。

というところで、実際の製品見本の話になるんだけど、
実際の製品の出来映えについては品を手に取るまで秘密っつーことで(笑)
ただ一点、「PDFを2種類用意してでもUNIXに対応させたい」
という編集人(中田)の意地だけはお伝えしておこう。

綾羅:でも、こうして考えると小説MLって技術的にもレベル高い集団ですよね。いろんなノウハウ持ってるし。
秋葉:でも、最初に同人誌のノウハウ持ってたのはかれんさんだけ。
中田:かれんさんには、もう感謝してもしきれないです、はい。
綾羅:実はお会いしたことないんですけど。
秋葉:あれ、そうだっけ?
nary:それはまずいなぁ(ちょっと凄みのある声)
秋葉:とりあえず、お目通りしておかないと。
林:本人がいないからって、言いたい放題(笑)
綾瀬:ま、当日来れば多分会えるんじゃないかな。

ということで、当日の配置場所の確認。
主委託先であるQ完(Qりえいた〜ず)が大きな通路向き、
でもって、司令所(笑)であるジャンク・ヤードが島端。
どちらもそれなりに良い場所である。

林:やっぱり前回の実績がかなり効いてるなぁ。
綾瀬:うち(Q完)もそうですね。前回のおかげで。
秋葉:て言うか、Q完のブースはあからさまに人混みだったじゃん。
林:あれは隣に迷惑だったねぇ。
一同:(笑)
中田:なんてったって、我々は「諸悪の根元」ですから(笑)
nary:それと、今度こそはあの場所にずっといます。

前回(冬)は、結構naryさんに会いたいって人が来たのだが、
肝心のnaryさんは買い物に行っていたりコスプレ見に行ってたりと、
あっちこっちフラフラしてたのだ。

秋葉:「なりぃ」とか書いた帽子をかぶって
丸山:今度こそサイン会を(笑)
綾羅:こうなったら握手会もやるしか。
綾瀬:で、野郎しかこない(笑)
丸山:でも、女の人の読者ってそんなに見ないよね。
秋葉:何人かは見たことあるけど。
丸山:でも、絶対数に比例すると少ない。
綾羅:全くいないわけじゃないけど。
nary:女性客を捕まえるにはね、(ぴー)を出しときゃなんとかなります。

をを、nary氏の秘伝炸裂。ちなみに、誰を出せばいいのかは、編集責任で教えません。

nary:男性客は特に意識しなくてもつかまるんだけどね。女性客ばっかりはこう(ぴー)君を出さないと。

でも、それって歪んだ層しか――あー、いやいや、これ以上言うのは危険だ。

林:ほか、エヴァのホームページ系で夏コミでるとこ、どれぐらいあるんだろ。
nary:DARUさんのところが出るって話はあって、ほかにもそういう話がちらほらと聞こえて来るんですが、ちゃんと動いてるところはそんなに見ないですね。
綾瀬:NIFTY系の人達は、また出るみたいですけどね。確かうちの対面にいたと……
nary:まぁ、あれですね。今回は是非、めがねっ娘の人に看板持ってもらいたいですね。
綾瀬:めがねっ娘が見つからないときは、イロモノ担当が代理ってことで(笑)
秋葉:なんでそこで俺を見る?
綾瀬:いや、イロモノ担当じゃないの?
秋葉:違う。
綾羅:じゃあ、「こんなの私じゃない」とかいいながらイロモノ担当(笑)
秋葉:だから(ちょっと怒り気味)
……昔稲葉さんに言われたことから、ここまでひきずってるんですね。
綾羅:とりあえず、あれですね。MLのブースに来た人が誰が誰だかわかるように、名札を着けるとかしたいですね。
林:ああ、実はMLのブースってのはないんよ(笑)
綾羅:でもまぁ、それっぽいブースで。
丸山:それより、誰に会いたい人はここへ行ってって、そういう案内をした方が。
林:うちのとこ(ジャンク・ヤード)は、出口の近くだから、来た人には、「あ、出口のそこのとこに溜まってるから」って言えばOK(笑)
nary:今回どれだけ人きますかねぇ。
中田:そんなに来てもらっても困るんですけどねぇ。
林:いや、お客様は大切にしないと。
秋葉:でも、今回こそはコケたりして。
中田:コケてもいいんじゃないかなぁ。
丸山:一度ぐらい痛い目見ないと。
中田:なんとか補填できるぐらいの金は何故か浮いてるし。
綾瀬:でもRだからねぇ。たかが知れてるんだよ、コケる数っちゅうのは。

とまぁ、これは綾瀬さんの言うとおりで、近頃バカ安のCD−Rならば、本に比べて原価はほとんどかからない。当然、採算ラインも随分低くなる。だから500円なんて価格設定が可能なんだけど。この、「コケにくさ」が今回CD−Rを選んだ理由の一つだ。

綾羅:やっぱり、印刷に比べてだいぶリスク少ないですから。

その点、印刷にすると、やっぱり印刷代がバカにならない。特に、エヴァ小説ML出版部の本は、ブ厚いわりに値段が安い(ギリギリのラインで売ったからだけど)ので、少部数での印刷となると、絶対に採算が取れなくなる。我々も趣味でやってはいるのだけれど、やっぱり人の子、赤字が出るのは怖いのサー。

林:冬は、確か印刷代が40万ぐらいかかったかな?
それがコケた日にゃ、ボーナス全部吹き飛ぶわ(笑) しかも、その他にAnother Worldでも20万以上かかってるし。
中田:まぁ……あれですね、Rがコケた暁には別の焼き方をして遊びましょう。
ラーマネオソフトをつけて焼くとかの(笑)
秋葉:それは斬新な焼き方(笑)
丸山:これまでは売れなかったときのことを考えて怯えてましたけど、今回は気楽ですね。リスク少ないから。
林:でも、Progressiveの方はリスクがたっぷりで……(笑)
一同:(笑)
林:あまつさえ、naryさんが落とすから……

そうそう、客寄せパ……ああ、いやいや、これも危険だ。

nary:ああごめんなさい、ほんとごめんなさい。その結果が11月に出て来るんで。
丸山:あれですね、冬は原稿に加えて、パパ日記でも書いてもらいましょうかね。
一同:(笑)
林:いっとくけど、Progressiveは小説になってないと否応なしに切り捨てるから。
一同:(笑)
nary:じゃあ、主人公を自分にして小説仕立てで。
……そういえば、自分が主人公で思い出しましたけど、まだありますね、自分vの分身のキャラが無敵キャラとして出てくるエヴァ小説。前読んで、すごい寒かった記憶がある。
林:それはやっぱり……永井豪とか、吾妻ひでおとかさ、上手い人は上手いんだよね、そういうのも。出すのがいい悪いじゃなくて、出して面白いかってのが問題。
綾羅:でも、そういうのって、中田さんがやってた、メールを使ってエヴァの学園ものをってので、
中田:ああ、あれ。企画自体が死んでる死んでる(笑)
秋葉:ホントに死んでますね(笑)
綾羅:あれの関連で自分の分身が出てくるエヴァ小説っていくつかありませんでしたっけ?
中田:ありますけど……ただ、あの企画で立ち上がった学園エヴァ自体が、すでにエヴァでないって話もありますんで。
nary:でも、分身の無敵キャラって書いてて楽しいんですかね。
林:書いてる方は楽しいんじゃないの?
nary:そういえば、最近の流行は「無敵シンジ君」らしいですよね。
林:でもねぇ、アイツはTVのままでも無敵だと思うんだけどなぁ。
一同:(笑)
林:だって、どこにも「敵いない」し(笑)
中田:でも、あのシンジ君があのまま大きくなったとして、彼はきっと誰かの母性本能をくすぐって、
林:それで幸せな人生を送れると思うんだけどなぁ。
秋葉:やな無敵ですね。
中田:いや、あるいは尻に敷かれる戦法もあるかと思うんですが。
nary:やっぱ、そういうトレンドってあるんだね。
一昔前はLASとかあったし。
林:そのはしりを作った人が何を言うか(笑)
nary:いや、俺は無実だ。
一同:(笑)
林:でも、「あんたが悪いんじゃぁ」とか言われれば納得せざるを得ないでしょ。
nary:いやでも、最近自分の話に、ぜんぜん学園が出てこないことに気付いた(笑)
綾羅:そんなことだから、「学園もの」の草分けに僕が名前を挙げられたりするんですよ(笑)
丸山:いや、草分け多いですねぇ。18禁の草分けもいるし。
一同:(笑)
中田:ああ、どーせ私は18禁街道まっしぐらですよ(笑)
nary:他でも18禁多いねぇ。
中田:いや、でもま、私みたいなタイプの話書く人ってそうそういないし。
綾羅:なんちゅうか、その路線まっしぐらですよね。
中田:そりゃあもう、「やってるだけ」だし
秋葉:なんだかなぁ。
中田:いやでもRに載っかったのを見ればわかるけど、ホントにやってるだけ(笑)
一同:(笑)
秋葉:本人割り切ってるし。
丸山:やっぱり、みんな独自路線を突っ走ってるなぁ。
林:これ、エヴァのパロディだからいいけどさ、オリジナルだったら張り倒したくなるよな。
一同:(笑)
丸山:ところで、独自路線と言えば、みんな自分の路線がどこにあるかってわかってるかな?
秋葉:ストーリーなしイメージ路線。
林:理想は刻をかける少女。筒井康隆版。原田友世版でも可。

ここで脱線。それ系のドラマの話。
ホントに脱線が多いんだから(苦笑)

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