- この文書は、W3Cが作成し、W3Cワーキングドラフトとして公開されている、"Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL) Boston Sepcification/W3C Working Draft 22 June 2000 "を翻訳したものです。
- この日本語訳は参考訳です。正規版は、W3Cサイトの原版です。
- 掲載中の未訳部分については、Tabrisさん提供の日本語機械翻訳版 WD-smil-boston-20000622 (LZH書庫)の文章を引用しています
(ただし、作業過程の都合により語を置き換えた箇所があります)
- この文書には,翻訳上の誤りがあるかもしれません。訳注・未訳語については、[]内に記述してあります。また、訳者自身で特に訳が疑わしいと思われた部分は[]内にて原文を表記しています。
- お気付きの点などありましたら、訳者(中田吉法:white@niu.ne.jp)までお知らせください。
SMIL(同期マルチメディア統合言語) Boston 仕様書
W3C ワーキングドラフト、2000年6月22日
- この版:
-
http://www.w3.org/TR/2000/WD-smil-boston-20000622
(単一HTMLファイル、Zip書庫)
- 最新版:
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http://www.w3.org/TR/smil-boston
- 前の版:
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http://www.w3.org/TR/2000/WD-smil-boston-20000225
- 編纂者:
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Jeff Ayars (RealNetworks),
Dick Bulterman (Oratrix),
Aaron Cohen (Intel),
Erik Hodge (RealNetworks),
Philipp Hoschka (W3C),
Eric Hyche (RealNetworks),
Ken Day (Macromedia),
Kenichi Kubota (Panasonic),
Rob Lanphier (RealNetworks),
Nabil Layaïda (INRIA),
Philippe Le Hégaret (W3C),
Thierry Michel (W3C),
Jacco van Ossenbruggen (CWI),
Lloyd Rutledge (CWI),
Bridie Saccocio (RealNetworks),
Patrick Schmitz (Microsoft),
Warner ten Kate (Philips),
Ted Wugofski (Gateway).
Copyright ©2000
W3C®
(MIT,
INRIA, Keio),
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この文書は 同期マルチメディア統合言語
(Synchronized Multimedia Integration Language:SMIL,"smile"と発音する)
の"Boston (Boston)" バージョンを規定する。
SMIL Boston は次の2点を目標としてデザインされている。
-
XMLに基づいた対話型マルチメディア表現の記述言語を定義する。
SMIL Boston を用いることで、
マルチメディア表現の時間的な挙動・オブジェクトへのハイパーリンク
・スクリーン上のレイアウトを記述することができる。
-
他のXMLベース言語の中で、
時間的な挙動を含む表現を必要とする場合に、SMIL構文の再利用を可能にする。
たとえば、XHTMLの中で時間的な挙動を表現したい場合、
SMIL Bostonコンポーネントを用いるようにする。
[XHTML10]
このセクションは本文書が出版された時点での、本文書の位置づけを示すものである。
他の記述がこのセクションに取って代わられる可能性がある。
最新の位置づけに関する文書は、W3Cにおいて管理される。
この文書は "Boston" というコードネームで呼称される、
SMILの次バージョンについての仕様書のワーキングドラフト(草稿)の第4版である。
この文書は、W3C Synchronized Multimedia Activityの一部として作成された。
この文書は同期マルチメディアワーキンググループ (SYMM Working Group)(会員専用ページ)[以下、"SYMM WG"と表記]によって執筆された。
SYMM WGの目標については、SYMM WG 憲章(会員専用ページ)で論じられている。
文書の多くの部分はまだ予備的なものであり、
ワーキンググループの内での意見一致を得たものではない。
また、SMIL Bostonに含まれる予定の機能のいくつかについては、
まだこのドラフトでは記述されていない。
多くの部分について、実装のための詳細な記述はなされていない。
実装についての記述があっても、実験的な段階のものが記述されているに過ぎない。
現時点では、本仕様書で解説された概念や実装等についての意見を広く求める。
なにかコメントがあれば、www-smil@w3.orgに送っていただきたい。
ただし、どれだけのコメントが送られてくるか予想することは難しいので、すべてのコメントに対して反応をすることは保証できない。
しかし、慎重に各コメントを調査した上で、時間の許す限り対応を行ないたいと思う。
このワーキングドラフトは、何時にても他の文書によって、更新され、置換され、
または廃止される場合がある。 W3Cワーキングドラフトを参照資料として用いたり、
「進行中の作業」以外のものとして引用することは不適切である。
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