Whiteのふりーとーく

自宅PC更新考：奥様デスクトップ編

奥様の主張：奥様のPCが長時間電源ONにしているとうるさくなる。

ということで週末に内部の清掃を要求されて蓋を開けてみたが自作PCの内側としては拍子抜けするほどキレイなものだった。難があるとすれば前面吸気がHDDの下側でことごとく遮られてCPUあたりに届くエアフローがいまいちっぽいあたりとかぐらい。一応HDDの位置を少し下げて、HDDの上下に前面吸気のエアが分かれるようにしてみたぐらい。

これで様子見、ということにしたが結局音は出た。まあ本質的な問題はCPUがCeleron D 352という事だろうと思う。TDP86Wで省電力機構も載ってないはず、そりゃ長時間動かしてたらうるさくなる。

残念ながらマザーボードはCore系には対応していないらしくCPU載せ替えという手は使えそうにない。ああいや、中古でPentium4を入手して換装すれば省電力機構のぶん事態改善……は、あまり確実な話ではないか。

経験則的には音を出してるのはCPUファンの可能性が高いのでCPUクーラー交換はひとつの手だが、Prescott系列でそれやるのは不毛だよなあ。だったらマザーとCPUを換えてしまいたい。

_もうひとつ気になった点。メモリが1GB1本しか載ってない。メモリレイテンシ隠蔽命なNetBurstアーキテクチャでこれは絶対もっさりすると思うんだ。いまどきDDR2の1GBなんて1000円札でもお釣がきたりする値段だったりもするはずだからせめてデュアルチャンネル構成にはするべきだ。これは断固実施する。