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弁解と認識と回想と惚気、もしくは告白

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弁解と認識と回想と惚気、もしくは告白

金曜日に大学時代の同窓会っぽい呑み。そしたら嫁(予定)の人に「女の人がくる会だったなんて聞いてないよ!」と怒られた。その怒られ方はカルチャーショックではあったがわからないわけではない。ということでとりあえず謝りたおして機嫌を直していただいて、それから改めてその日の面々とあと来週あたりに彼女を連れてく予定の会の面々について説明したり。

_で、学生時代のやけに緊密な友人関係は他所から見れば特異的なのだろうという気がしていたがそのへんを再認識した。というか実感が伴って認識したのははじめてかも。いや、彼女のそれもそれで特殊なような気もするが。

んでも(俺の)男女の距離感とかは確実にグダグダになっているよなあと思っていて、学生時代にはそれで失敗したこともあったりはしたが。身内的な友人だと認定したら無駄に友情に篤くなるとかはどこらで培われた習性なのだろうかと思う。

_大学生の前半なんて正直記憶はあやふやだが、要するに惚れる間もなく理解してしまった(そしてあまりに根っこが似ていたので興味がなくなった(ことにした))、とかそういう表現がしっくりくるのだろうか。そしてその状態は実のところ最近まであまり変わっていなかったと思う。

その点彼女に対しては興味ばかりが先に立つ。根っこは似ているような直感があるのに、しかもいろんなツボもわかるのに、やっぱりいろんなところであまりに違う。でもその相似と違和のめまぐるしさがとても楽しい。やがて違和がなくなったときに、適度に相似であることをゆっくり味わっていけるようなふたりになりたい。そんな俺の鷹揚さを好いてもらえれば嬉しいものだ。

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