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環七シャトル

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環七シャトル

春に運行継続が決定&増便以降ではじめての乗車。乗ると改めてメトロセブンとか言い出す気持ちがよくわかる。

しかし同時に地下鉄も新交通もLRTも作れないよなあ、とも思う。交通量対策としての立体交差・陸橋が多すぎるのだ。高速道路との交差もあるし、これは上物作るのも下を掘りかえすのも影響が大きすぎる。

twitterでこのへんのことをつぶやいていたら名古屋のガイドウェイバスの例を指摘されたのだが、基本平面構造のところに新交通的に整備できた名古屋とは既に事情が違ってしまっていると思う。

_ということで金をかけた解決ができない以上、金をかけずにできることをやるべきだろう。バス停移設・改良を中心とした半BRT化が目指すべき方向ではないだろうか。既存バス停設備を使っているため、バスターミナルが整備された駅だと一回の停車にどうしても時間がかかる。ここを環七に直接面した専用のバス停に揃えられれば、少しは速達性を確保できる。バス専用レーンが整備できればなお良いが、交通量を考えると難しい。

_正直、定時性の確保という方向にはあまり手を出すべきではない(立体交差化が進んでいることもあり渋滞はさほどでもない)。だが頻度を中心とした利便性には向上の余地があると思う。運行間隔の統一、毎時ダイヤの整備、平行する緩行線やフィーダー線への乗換えの促進、などなど。

休日のTDRへの需要などは有利な点だ。それを活かして延命しながら、南北移動需要を育て、公共交通を使う発想を植え付けられれば勝ちだろう。

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