近頃版/another blog@hatena/Wiki/BBS
svnpatchwork - applylog >
という語をぐぐる様してみたらひっかからなかったのでひとまずの仮称に。
Subversionでソースを育てていたけど、そろそろレポジトリへの新コードの導入に慎重になりたい、でも(svkなどの)分散SCMに移行する暇はない、ということででっちあげてみた。構想半日、製作2時間。でも格段に作業は楽になった。ということでひとまずここで晒しておく。
svnpatchwork.1.tar.gz_apply.pl
指定されたリビジョンでの修正のmergeとコミットコメントを自動生成してのコミットをやるperlスクリプト。lsunapply.plはこいつの自動生成コメントに依存しているので注意。$baseは設置プロジェクトに合わせて適当に修正すべし。
#!//usr/bin/perl use strict; my $base = 'svn/path/to/stableBranch'; if(@ARGV == 0){ print "$0 revision [revisions...]\n"; exit; } my(@revisions); my $break = 0; foreach(@ARGV){ if(/^r?(\d+)/){ push(@revisions,$1); }else{ $break = 1; chomp(); warn "wrong argv: '$_'\n"; } } my $comment = "merge from head: "; foreach(@revisions){ my $cur = $_; my $prev = $_ - 1; system("svn merge -r$prev:$cur $base"); if($?){ "warn $?\n"; exit 1; } $comment .= "r$prev:$cur "; } system("svn commit -m '$comment'"); if($?){ "warn $?\n"; exit 1; }
_lsunapply.pl
安定版側のapply.plの自動生成コメントと、trunk側のSubversionのログを頼りに、trunkには入っているが安定版側には未適用の修正の一覧を得るスクリプト。$base_rev、$trunk、$buildの3つの変数は設置プロジェクトに合わせて適当に修正すべし。
#!/usr/bin/perl use strict; my $base_rev = "1000"; my $trunk = 'svn/path/to/trunk'; my $build = 'svn/path/to/stableBranch'; my(@patches); my(%patches); open(IN,"svn log -r $base_rev:HEAD $trunk |"); while(<IN>){ if(/^r(\d+) \|/){ push(@patches, $1); $patches{$1} = 1; } } my(%commited); open(IN,"svn log -r $base_rev:HEAD $build |"); while(<IN>){ while(/\d{4,}:(\d{4,})/g){ $commited{$1} = 1; delete $patches{$1}; } } my(@uncommited) = sort {$a <=> $b} keys %patches; print join("\n",@uncommited),"\n";
_diffcheck.sh:
指定したリビジョンについて、コミットログ+そのリビジョンで行われた修正のdiffの表示をしてくれる。こいつだけ独立で使っても普通に便利だと思う。trunkのチェックアウトディレクトリに置いて使う想定。
#!/bin/bash if [ -z "$1" ]; then echo usage: $0 revision exit fi CUR=$1 PREV=$[$CUR - 1] svn log -r$CUR LANG=C svn diff -r $PREV:$CUR
Qooh0 : 客にリビジョン番号で修正事項を伝えてると、番号がちぐはぐになって
リビジョン番号を整えろ!とか、修正は順番に…とか言われたら面倒ですな。
そんな無茶なお客さんに合わないように期待。
white : svnはあくまでもバックエンドシステムであり、そいつが付ける番号には(人間様にとって気持ちのいい)意味なんか最初からありゃしないわけで。そこに「綺麗に整った」管理番号を付けるのは人間の都合だし、そのへん理解しない客相手には適当に隠蔽するとかそういうことを考えるべきでしょう。