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< 調子の悪い日 | 置換計画(3) >
買ったマシンがやってきた、ということでセットアップ開始。
_OSにはFreeBSD6.2を選択。とりあえずFTPインストールでベースシステムを入れる。
まずはユーザーを移行、しようと思ったところでちょっとひっかかる。WHEELSUを使っていたのがFreeBSD5移行ではpam化のために出来なくなっていた。あれこれと調べてみるがpamの認証チェイン機構では(ifに相当する構文がないので)「wheelグループのみ、自分のパスワードが入力できたら」という条件を記述できないような気がする。つことでWHEELSUに相当するものの導入は諦める。sudoがあれば代用できるのでそっちに移行することに。
_ホームディレクトリの移行はちょっと面倒。/home以下をまとめて移動させるにはroot権限が必要だが、oldhostがグローバルIPなのにnewhostは(まだ)ローカルIPなので、少し細工が必要になる。
今回は以下の方法でやってみた。
まずoldhost上にfifoを作る。
oldhost# mkfifo /tmp/fifo
次にnewhostでそのfifoに入ったものを受け取るようにする。
newhost# ssh oldhost 'cat /tmp/fifo' > home.tar.gz
最後にoldhostにてfifoにtarの出力を叩き込む。
oldhost# tar czf /tmp/fifo -C /home *
sshのportforwardを使う(newhost->oldhostにログインして逆方向にトンネルを通す)ほうが一般的な気もする。
master.passwdの移行もまあ同様に。oldhostからnewhostにファイルをコピーして、差分を手パッチで。
_make.confも同様に手パッチして、portsで必要と思われるものをインストールしていく。
依存関係は怪しいけど入れたもの/入ったもののメモ。
security/sudo net/rsync shells/bash -> libiconv -> libtool shells/bash-completion lang/perl5.8 -> p5-gettext net/cvsup-without-gui -> ezm3 -> gmake sysutils/portupgrade -> ruby -> ruby18-bdb -> db41 devel/subversion -> apache2 -> autoconf -> gettext -> m4 -> help2man -> expat -> db4 -> neon security/portaudit
_本日はここまで。明日はcvs及びsubversionのレポジトリの移行準備の予定。