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置換計画(2)

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置換計画(2)

買ったマシンがやってきた、ということでセットアップ開始。

_OSにはFreeBSD6.2を選択。とりあえずFTPインストールでベースシステムを入れる。

まずはユーザーを移行、しようと思ったところでちょっとひっかかる。WHEELSUを使っていたのがFreeBSD5移行ではpam化のために出来なくなっていた。あれこれと調べてみるがpamの認証チェイン機構では(ifに相当する構文がないので)「wheelグループのみ、自分のパスワードが入力できたら」という条件を記述できないような気がする。つことでWHEELSUに相当するものの導入は諦める。sudoがあれば代用できるのでそっちに移行することに。

_ホームディレクトリの移行はちょっと面倒。/home以下をまとめて移動させるにはroot権限が必要だが、oldhostがグローバルIPなのにnewhostは(まだ)ローカルIPなので、少し細工が必要になる。

今回は以下の方法でやってみた。

まずoldhost上にfifoを作る。

oldhost# mkfifo /tmp/fifo

次にnewhostでそのfifoに入ったものを受け取るようにする。

newhost# ssh oldhost 'cat /tmp/fifo' > home.tar.gz

最後にoldhostにてfifoにtarの出力を叩き込む。

oldhost# tar czf /tmp/fifo -C /home *

sshのportforwardを使う(newhost->oldhostにログインして逆方向にトンネルを通す)ほうが一般的な気もする。

master.passwdの移行もまあ同様に。oldhostからnewhostにファイルをコピーして、差分を手パッチで。

_make.confも同様に手パッチして、portsで必要と思われるものをインストールしていく。

依存関係は怪しいけど入れたもの/入ったもののメモ。

security/sudo
net/rsync
shells/bash
 -> libiconv
 -> libtool
shells/bash-completion
lang/perl5.8
 -> p5-gettext
net/cvsup-without-gui
 -> ezm3
 -> gmake
sysutils/portupgrade
 -> ruby
 -> ruby18-bdb
 -> db41
devel/subversion
 -> apache2
 -> autoconf
 -> gettext
 -> m4
 -> help2man
 -> expat
 -> db4
 -> neon
security/portaudit

_本日はここまで。明日はcvs及びsubversionのレポジトリの移行準備の予定。

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