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ジャスラックが訴えた生演奏の店、「著作権侵害せず」とネット中継で証明するも…「将来するかも」とピアノ撤去&賠償命令。「将来するかも」を理由にするとはこりゃまた狂った判決を、と思ったら裁判長は過去にも狂った判決を出した前例のある人だったようで。
_この件のような話の場合、実際に侵害行為があったことを立証する責任は明らかにJASRACの側にあるのだと思うのだが。しかし何故かJASRACが言うと推定で話が通るどころか「侵害行為がなかったこと」についての悪魔の証明を逆に要求されるようになるあたりがもうなんというか。マジで圧力団体作って戦いでもせんとダメなんじゃないかなあ、この調子だと。
ごう : 判例あがってた(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070131152830.pdf)のでざっとみてみたんだけど、
A. 仮処分の取り消しは「*本件が本案判決によって解決するまで*,原告の利用許諾がない限り,本件店舗において営利目的で管理著作物の演奏を一切しないとの意思が客観的に担保される」ことによるもの。本件と直接はリンクしてないのはポイント
B.一連の流れの中で「管理楽曲を演奏しない」と約束した後にそれを破った前歴がある(JASRAC側調査した上で証拠を裁判中で提出してある)
C. 本裁判中で、裁判が終わった後にも被告側が管理著作物を演奏しないことを保障するための処置についての話が(判決文を見る限りでは)*被告側から出てない*
今後侵害しません!>JASRACが調査してたら継続して侵害してた>そのあとどういう対策とるかの表明が(本裁判中で)ない。この流れなので、これは負けてもしょうが
ないかなーと……。
新聞記事は、仮処分で採用されても、本裁判でそれが自動的に採用されるということは
ないのにそれをリンクして報道している&この業者が実際に約束を破った前歴がある
ことは報道してないあたりに恣意性がありますね
white : ふむ。その流れなら納得ですね。というか店側に失策が多すぎ?
ごう : そんなかんじですね>店側に失策が多すぎ。弁護士なにやってたんだろう…