近頃版/another blog@hatena/Wiki/BBS
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…まったく最悪のタイミングを選んでくれたものだ、と思う。そもそも選んだのが最悪、なのだけれど。
_嫌でもなんでも今世紀の間ぐらいは、今日の前の日付が忘れられることはないだろう。だから僕も嫌でもこの日を思い出すことになる。来世紀まで僕が生きているとは思えないから、それは要するに生きている限り、なのだけれど。
一年とちょっとばかりの間、一生のこの日付を祝福の日にすることが夢だった。まあ今でも勝手に祝福できることはできるけど、いささか空虚なものになってしまう。
でもほぼ丁度半年、ってのはひどい話だ。もっともっと思い出があったなら、きっと毎日がそんな日になってしまったのだろうけれど、残念ながらそうでもなかった。それがますます悔しい。
まったく最悪のタイミングを選んでくれたものだ。たぶんこの先ずっと、僕にとってこの日付はそう思う日なのだろう。