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< 2006FIFA W杯 グループF 日本vsクロアチア | 家で寝れない >
前節において、シナリオ通りの完璧な結果を掴んだスイスと、逆にプランを完全に破壊されたトーゴの勝負。
お互いここで勝つのが事実上の必須条件だが、迎えた状況は対照的だった。その勢いがそのままに、スイスが16分という早い時間に先制、そのまま後半に突入する。
この時点で、両者の対照ぶりはそのまま引き伸ばされ、グループステージ前半を完璧にこなしたスイスと完璧に失敗したトーゴ、という図式になる。スイスは格が変わらぬ相手でも前節同様にギガックスを早々に下げ、ハカン・ヤキンを入れてシステムチェンジ。チームの維持を図る。後のないトーゴは次々にMFを下げFWを投入しパワープレーで得点を狙ったが、バランスを意識し整えることでフランスを抑え込んだスイスの自信を崩すには至らなかった。逆に88分、スイスが追加点を叩き込んで事実上のゲームセット。
次節、180分間を完璧にこなしたスイスと、苦しみながらもやはり目論見を成した韓国戦が楽しみだ。