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< どちらでもある。 | 2006FIFA W杯 グループA ポーランドvsエクアドル >
開催国相手のおまけに緒戦、ということでコスタリカがまあセオリー通りにベタ引きで試合開始…だったのだけど。これがもう守り慣れてないのなんのって。引いているけど引いているだけでスペースを消すとかはさっぱり。そのくせ攻めるときの展開力とかは見るべきものがある。「いいからお前ら攻めろよ!」って感じ? 足元の技術はあるのでポゼッションがある程度確保できれば戦えたと思うのだが、プレスする意識もなければプレスされるのにも慣れてない――ということで、前半中ほどを過ぎたあたりからはドイツにプレスされてボロボロになっていた。
それでも戦えたのはやはりワンチョペの力、だろう。二人がかりでも守れないときには守れないスーパーな選手。これで最終ラインだか中盤だかにボールを落ち着かせられる選手がいればさぞ強かろう。
結果は4-2というやや大味なスコアではあったが順当にドイツ。しかしやや玄人的な目には面白い見所の多かった試合だった。