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< そして微妙すぎる喩えへ | 会社PC死亡(3) >
ということでGWは3日〜5日までクトゥルフの呼び声で遊ぶ会っちうことで温泉旅。
TRPGな旅と言えばTRPGをやることが主目的なわけはずだけれど、個人的な主成果はむしろ音楽の聞き方が明らかに変わったことだったり。
沢田研二のTOKIOの(当時の)新しすぎっぷりとか秋元康の天才ぶりとか聞かされたりなんだりという道中を経た結果、個別の特性を持つ楽器としてのボーカルとか時代順に並べてみることとかその辺の重要さを学習できたようで。
ということでpeercastとかでてきとーに楽曲聴いてるのが楽しくてたまらない状態。CD買いまくるとか圧縮したらダメとかいう気持ちを理解できるようになったのは大きい。だがしかし、実際そっちに走ると更にやること増えるので基本的態度としては全面的にパスしたい意向。
えあでいる : どんなお話をされたのか非常に興味がありますなー。CDという「モノ」にこだわる人がどんどん減ってきている時代なのでそういう気持ちが分かってくれる人がいると嬉しい限りです。
現在引越済なのですが未だに旧宅で地面に溢れかえっていたCDをどのように収納するか悩むばかり。うーん
white : 沢田研二については単純にベスト盤を聞いただけ。時代順に並んでいるので楽曲の組み立て方がだんだん新しくなっていくのですが、TOKIOは素人耳にもかなりわかりやすいレベルでそこだけ時代がワープしてるわけですよ。なんかひとつだけ90年代、下手すると2000年代の楽曲になってる。
秋元康についてはぶっちゃけおニャン娘クラブの曲なわけですが、そのアイドルソングとしてのあまりの完成ぶりについて。客がコールを入れるべきポイントが(聞くだけで)ほぼわかるとか、過剰なまでの振りの付けやすさとか。あるいは歌手の売り方までも意識して曲が組み立てられてるんじゃないかとかそんな話をですかね。
white : CDについてはモノにこだわるというか、低レートの圧縮データでは根幹が破壊される楽曲があるよね、と気づいたのが大きいです。聞いてたのはアニソンなチャンネルだったけど Ali Projectとか低レートだと明らかに音像が破壊されてる。そういうのはせめてCDで聞かないとわからない。形式としては高レートで圧縮したり無圧縮データでHDDに置いてもいいわけですが、そうするにはいずれCD音源が必要だろうし。
えあでいる : >低レートの圧縮データでは根幹が破壊される楽曲があるよね
そう!これに気付く人or気付く機会を得る人ってあんまり居ない。まさにアリプロなんか低音モリモリだから顕著に感じるかもしれない。そういう風に思ってくれる人がいっぱいいればCD業界ももうちょっとがんばれるんじゃないかなーとか思うんですけどねぇ。