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ゲームの話のような仕事の話。

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< シリーズ4 | 会社で。 >

 

ゲームの話のような仕事の話。

役割(ロール)のためにはタスクを遂行する必要もあるし、キャラクターを演じる必要もある。

_たとえばとある身近な同僚様(社内肩書的には部下かもしれないが感覚的には完全に同僚)はこの話におけるキャラクタープレイに難を抱えているというかキャラクタープレイに非常にストレスを感じる性質の人なので、端的にはタスク遂行以外のことをやらせてはいけない。その反面、適切なタスクを与えたときの遂行能力は実に高く(正直敵わないと思うことはしばしばある)おまけに非常に粛々と仕事をこなせる人なので、仕事を選ぶものの有能なのは間違いない。

対して私や直属上司様はというと「タスク遂行のためには面倒でもキャラクタープレイをする」という感じだが仕事を粛々とこなすのは苦手という人々なのでそういう意味で同僚様とのチームとしての相性はよろしいのではないかと思う。ちなみに三人の中で一番粛々と仕事をこなせないのが私なのはおそらく疑う余地がない。

で、そういう特性を持った人がいるならそれに対し妥当な役割を割り振っていくことはPMのお仕事なのだと思うわけだ。で、割り振った役割がちゃんと機能しているか監視しながら適当にフォローアップする、というのは実にシステムエンジニア的な仕事だろう。

一方でチーム外との折衝というのもPMのお仕事なわけだが。そういえば現プロジェクトのPM様のキャラクタープレイ場面を見たことってないや。どうなんだろ。定例ミーティングとかでの要領の得なさを見ると、ちと不安を感じたりもするが、しかし大ボス様とのコンビとして考えればまあ悪くない気がする。

_こうして考えると、つくづく直属上司様に楽させてもらってるなあ、俺。そのぶん無茶なときには無茶な要求をされる(今がまさにそうだ)のだけれど、それもまあ役割のうちだろうし。

_しかしなんだろうね、こうしてぐちゃぐちゃ考える頭があるってことは、やっぱマネージャーとか目指すべきなのかしらん。しかし私は前述したように粛々と仕事をするのが極めて苦手な人なのでマネージャーという役割はとことん向かない気もする。粛々と仕事ができるようになりたいなあ、と思わなくもないのだが、人間得手不得手があるよね、と諦めてもいるわけで。

_ま、とりあえずは目先の仕事だな。楽させてもらってるぶん、がんばろうっと。

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