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これはきっと極真の凄いビデオみたいなものなのだろうなあ、と思って行ったら予想以上でした。
ストーリーは正直どうでもいいのですが、人間やればここまで動けるのか! という驚きがひたすらに。とにかくアクション映画の気持ちよさってものを最前面に押し出した快作でありました。「痛い・凄い・やりすぎ・ありえない」という怒濤の画面がガツンガツンとやってきて、驚きのあまり笑うしかない状態にすら陥れます。
あらゆる面で燃えよドラゴンと同種の衝撃があるというか、音楽以外のほぼ全てのファクターが燃えよドラゴン以上、なんじゃないかと思います。
とにかく主演のトニー・ジャーが凄い。そしてその凄さで魅せるために全てが徹底的に考えられている。ここまで潔く割り切った「映画」は久しぶりでありました。
_というわけで、見るべきです。絶対。