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識者かどうかは怪しいけど私見をば。

_ギリシアの守備は「引いて引いてワンチャンス」というイメージはあんまりなかったような。むしろ「潰して潰してワンチャンス」かなあ。確かに守ってワンチャンス狙いではあるのですが、その守備組織は「引いて」と呼ぶべきものではなかったでしょう。

守備は中盤の高い位置から積極的に行い、相手チームのキープレーヤーに仕事をさせないことを徹底する。確かに守備的ではありますが、非常に積極的な守備。スペクタクルかというと勿論Noなんですが、スペクタクルに攻撃を展開できる選手がいないチームで、いかにゲームの主導権を握るかを考え抜いた点において、非常に「積極的」なチームだったと思います。

まあしかし、大会全体のムードを考えると、パンチの打ち合いを見に行った総合格闘技の大会で寝業師の攻防を見せつけられてしまったような場違い感はあったかもしれません。

_で、「組織的に防御する」と「組織的に攻撃する」についてですけど、ぶっちゃけあまり意味のない議論だと思います。重要なのは組織と個人のバランスであって、そもそも組織というのは個人が才能を発揮するためにあるものなので。

_まだまだいろいろ話せそうだけど、長くなるのもあれなのでこのへんまでで。

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