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X端末 on VMware on Fedora Core 1

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X端末 on VMware on Fedora Core 1

VMware上のWindowsとホストOSの間で画面を行ったり来たりするのに楽ができないかなー、という思惑も手伝ってVMware上にX端末を作ってみる。

と、いうことで以下やったこと。但し、'T:' X端末側作業、'H:' ホストOS側作業

_○H:/etc/X11/xdm/xdm-configを編集

! SECURITY: do not listen for XDMCP or Chooser requests
! Comment out this line if you want to manage X terminals with xdm
!DisplayManager.requestPort:    0      %この行をコメントアウト
DisplayManager.requestPort:     177    %この行を念のため追加

_○H:/etc/X11/xdm/Xserversを編集

ログイン画面がxdmに占領されるのが嫌なので以下の処置を

#:0 local /usr/X11R6/bin/X  %この行をコメントアウト

_○H:/etc/X11/xdm/Xaccessを編集

*   #any host can get a login window  %この行のコメントアウトを解除

_○H:/etc/sysconfig/desktopを編集

標準のgdmは嫌いなのでxdmに。

DISPLAYMANAGER="XDM" %この行を追加

_○H:/etc/inittabを編集

# Run xdm in runlevel 5
# xdm is now a separate service
x:5:respawn:/etc/X11/prefdm -nodaemon
x:3:respawn:/etc/X11/prefdm -nodaemon %この行を追加

本当はrunlevel 3 と 5では微妙にコンフィグの違うxdmが動く(5だとXserversを一画面使うようにする)ようにするのがよろしい気がするが、面倒なのでこんな感じで。

_○H:telinitでinittabの更新を伝える。

以下のコマンドでGo!

# telinit q

その後で、ps -ax | grep xdm

_●T:VMwareにDebianを適当にインストール。

_●T:/etc/init.d/xterminal なるファイルを作成。

メチャメチャお行儀の悪いひどいスクリプトなので真似しないように。

% cat /etc/init.d/xterminal
/usr/bin/X/X11 -query 192.168.1.1 %IPはホストOSのIPを指定。

_●T:/etc/rc2.d ディレクトリの中を適当に変更

  • S??xdmとかいうファイルがあったら問答無用で消す or K??xdmにリネーム
  • 'ln -s /etc/init.d/xterminal /etc/rc2.d/S99xterminal' でシンボリックリンクを作成

_●T:いつものおまじないで再起動

以上の作業で目論見通りX端末をVMware上に用意してホストOSへのログイン画面を出すことができるようになる。しかしこのままではX端末からログインしたときのWindowsManagerがtwmなのでしょんぼりだー。

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