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「悪い」か「なお悪い」かの選択、などと揶揄される昨今の「自民vs民主」の構図であるが、現状から公明党さえなくなれば(あるいは社民か共産かその他新興政党が公明党と同程度の規模を維持できる状況になれば)、それなりに評価できるシステムになるのではないだろうか。

_55年体制の問題は、第二党であるところの社会党が、結局最後まで政権を担える真の対立軸とならなかったことにあると思う。結局、自民党は「唯一政権を担える党」であることにあぐらをかくような形となり、いわば「自民党こそが立法府」とでも言うべき状態になっていた。その体制自体が悪いわけではないが、そのような体制は容易に本義を喪失して行く。

_確かに自民と民主という意見の似通った二つの党が二大政党の両翼を担うことには、大政翼賛的政権へ繋がるという危惧を感じないこともない。だが、少なくとも、選挙の結果に関わりなく自民党内部での「意見調整」で国政が動いて行くという現状は変わる可能性がある。例え両党が似通った意見を持っていようと、両党が真の意味で対決を行う構図が成立すれば、それは本義を喪失しにくいシステムとして機能することができるのではないか。

_個人的には小党分立的な体制の方が望ましいと思うのだが、自民党というシステムを「発見」してしまった日本では、相当の間、小党分立が機能することは期待できまい。であれば、二大政党制の方がよりましな選択肢となるだろう。

社会党か共産党がそのぐらいのビジョンを持って振る舞ってれば自民と民主という同質の二極を据えることはなかったと思うのだけれど、結局そんなビジョンを本気で考えてたのは小沢一郎ぐらいなものであり、政治家生命の終盤になってようやくそのビジョンの実現が見えてきた、というのが現状なのではなかろうか。

_確かに民主党にはあれこれ問題はあるが、こと国を動かす以上、あるていどは清濁併せ飲む覚悟が必要なのはいつの時代も変わるまい。私は小沢一郎は国士なんだと信じているので(いくらか消極的にせよ)二大政党制が実効可能な方向に進んで行くことは許容したい。大政翼賛に向かうことだけは注意したいと思うけれども。

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