ふりーとーくのTips:
LUNAR2 Eternal Blue
ESP/角川書店/GAME ARTSなブランドで出ているSega Saturn用RPG。その実体は、GAME ARTSがメガCD最後の大作RPGとして発売した伝説の名作"LUNAR Eternal Blue"のリメイク版。
メガCD版は、「(日本の)コンピュータRPG史上最も完成されたシナリオ」とすら言われるほどの高評価を(実際に遊べた一部のマニアな)ユーザーから受けている、ということでリメイクと相成ったわけだが、確かにいいシナリオである。なんちゅうか、演出が抑え気味なくせにしっかり伝わってくる、そのへんの丁寧さがいいのだ。
ただ、メガドラ版に高評価を与えたうち更に一部のユーザーは、fjなんかで「改悪版」と喧伝しているようであるが、多少は懐古趣味も入ってるだろうから気にしないことにする。昔面白かったはずのものが、実際にやり直してみると詰まらなく感じるのはよくあることだし。
それにしたって、メガドラばかりでなくサターンでも最後の大作になってるのは宿命か。ということはDreamcastはGAME ARTSがLUNARの続き作るって言った瞬間に見限るしか(笑)